京都から行く香川・愛媛 四泊五日の旅(2日目)

2015年5月11日(2日目)高松市内観光

8:00頃、起床。シャワーを浴びる。シャワーのマットが珪藻土のヤツだ。以前泊まった金沢の「ゲストハウス白」さんもこれだった。白いので毛が付いてるとちょっと目立つが、水をすぐに吸い込み不快感無いからイイネ。


共有ルームに行く。オーナーさんが明るく迎えてくれる。他のゲストさんも数人、相変わらずゲストさんとの自然なやりとりが心地よい。

自分はノートパソコンで予約処理。高松でもう一泊必要なので、ここでもう一泊したいくらい居心地がいいが、研修旅行の目的はできるだけ多くのゲストハウスを泊まることでもあるのでここで「ちょっとこま」さんに予約することに。高松のゲストハウスでここが先駆けみたい。ここも電話番号をホームページ等に載せてないので予約メールを送る。

 

昨晩遅くまで話していたYさんも起きてきて同じタイミングでチェックアウト。オーナーさんと一緒に決め写真。

10:00「ゲストハウスTEN TO SEN」発。

天気も良く、新緑が気持ちがいい。

今日の予定は、うどんを食べること、栗林公園、玉藻公園のみ。

オーナーさんに「高松でうどんを食べるなら さか枝」と聞いていたので、朝ごはんも兼ねてそこに行くことに。


10:25うどん屋「さか枝」着。

時間が早いからか、お客はどう見ても地元民しかいない。勝手がわからずおどおどしながら注文。かけうどん大を注文、あっという間にうどんが入った丼を渡される、蓮根と卵の天ぷらをピックアップ。タンクに入ったダシをかけ薬味を載せて着席。

かけうどんの中と大の差額が30円しか違わないので調子に乗って「大」を頼んだのが失敗。多いわっ!

うまいが、食べても食べても減らない、ごめんなさい美味しかったけどちょっと残しました…。

続いてすぐ近くの香川県庁舎へ。ここは丹下健三設計の建物。建築を勉強したときに見た記憶がある。日本の木造建築とコルビジェの設計思想を合わせたような建築スタイル。内部の木目が綺麗に出ているコンクリートが美しい。

一階にはこの建物の設計図や模型や工事写真などが展示されている。おそらく建築関係の仕事の人か学生かと思われるヨーロッパ人のカップルが熱心に写真を撮っていた。


1階ロビーには、猪熊弦一郎の太陽と月を題材とした壁画「和敬清寂」がある。「和敬清寂」という言葉、1年くらい前にウチの宿に宿泊したゲストさん(曹洞宗の若いお坊さん)が、ウチの宿にぴったりの言葉として頂いたことがある。宿を運営しているものとして嬉しい言葉だ。

そこを出て、中央通りを南下して11:55「栗林公園」着。


入場料(410円)を払い中へ。ここは香川に来る前は一切 知らなかったところ。しかし天気も良いのも手伝ってか、かなり感動。金沢の兼六園や岡山の後楽園より上じゃないかな。松などの木の手入れも行き届いている。看板も親切で、迷わずぐるーと園内を散歩できる。

ところどころ高いところがあって眺めが気持ちいい。

出口の近くにある売店に「うどん脳」のTシャツがあって本気で買うのを迷った。

13:15頃 栗林公園を出る。

歩いて琴電の「栗林公園」駅へ。「高松築港」駅で降りて(180円)、歩いて玉藻公園へ。残っている石垣にかつてあったという高松城に思いを馳せる。園内をゆっくり歩いて回る、ほとんど観光客がいない。丸亀市のKさんが残してくれたメモ(写真参照→)

この東の出入り口の堀を泳いでいるフグがピロピロ泳いでいるのを確認したくて、東出口から出る。最初は、そんなの居るわけないじゃんと思いつつ1分ほど待っていたら見えました「フグピロ」。この玉藻公園はこのフグピロを見逃さないように(ここは外部なので無料)。


さて、この時点で14:40。今日の予定は終えてしまった。しかしこのままでは勿体ないのでスマホに入ったガイドブックをピロピロ読むと、屋島の展望台とそこにある四国村が気になった。ちょっと微妙な時間だが向かうことに。


歩いて高松駅へ。高松駅は、三年ほど前だったかフェリーで直島に行った帰りに金毘羅宮に行ったときに使った駅でいろいろ懐かしい。

駅のパン屋で買ったレモンパンが旨かった。

15:01高松駅発、15:18屋島着(220円)。

屋島の最初は展望台に行くつもりでいたが、すぐにバスが出ないのと、

四国村の入場が17:00までなので先に四国村に行くことに。


駅から歩く。坂を上る。上った先に四国村の看板があったが、隣に鳥居と八島神社の看板が見えたのでちょっとお参りしておこう…と軽い気持ちで思って行ってみたら無慈悲な階段。頂上からの眺めは良かったが疲れた。戻って四国村へ。

入場料(800円)を払って中へ。

ここ四国村は四国各地から民家や蔵など33棟を移築、復元した屋外博物館だ。

入場してすぐに左手に「かずら橋」。実際はワイヤーで作られているが、上手く蔦(?)を這わせていていい感じ。ちょうどカップルが来ていて、二人でビクビクしながら渡っているのを、生暖かい目で眺める。

橋を渡った先には古民家が。非常に丁寧な復元で好感。

確か外国人のアレックス・カーさんが打ち捨てられていた四国の古民家の素晴らしさに惚れて購入したなんて話を聞いたことがあるが、よく分かる気がする。

ルートに沿って歩くが、思っていた以上にボリュームがある。最初の方はじっくり惚れ惚れしながら見ていたが屋島に行く最終のバスに間に合うように、どんどん進む。

 

クダコ灯台退息所なんて一見洋風の建物だが、中は和室の建物なんか素敵だったなぁ。この四国村非常に面白い施設だが、全然人が歩いていない、平日の閉館間際ってのもあるだろうけど勿体ない。オススメです。


足早に出口まで行き、小走りに琴電の屋島駅へ。16:45のバスにぎりぎり間に合う。

バスに乗っているのは自分だけ。はぁはぁしながら乗っていると、アナウンスが次のバス停は「四国村」と告げる…走って琴電屋島駅まで行かなくて良かったじゃん…。

屋島の山頂に16:55着(100円)。

次の発車までには30分しかない。ここは展望台があるという情報だけ持っていたが屋島寺をはじめ色々見どころがあるっぽい。

まずは屋島寺、中に入り本堂に向かうがちょうどスタッフがお堂の扉を閉めるところ、時計をみると17:00…、看板を見ると十一面千手観音があるらしいが…無慈悲、見れませんでした。境内はもう閉館モード、さらっと周り外へ。

バス停の前に戻り、看板の地図と時間をにらめっこ。イマイチ距離感がわからないが「談古嶺展望台」へ。子供の頃NHK人形劇「平家物語」を熱中して観たので屋島の戦いの舞台を上から是非眺めてみたかった。小走りで向かう。景色は見えるが、天気がいまいち残念、14:30頃までは天気良かったんだけどなぁ。

 

一旦駐車場に戻り、ちょっと行くかどうか迷うが今度は反対側の屋島城跡の展望台へ走る。写真を一瞬で撮りまくりすぐにUターン。出発の1分前にバスに乗り込む。ふぅ、お昼の玉藻公園でゆっくりしすぎた、もう少し早く来てればよかったなぁ。

バスに乗り、琴電の屋島駅へ。

駅も電車もローカル感があって良い。

 

17:41琴電屋島発(230円)、17:55瓦町着。

荷物をピックアップする為「ゲストハウスTEN TO SEN」に戻る。

ノートパソコンで少し宿の予約処理をする。ここの共有ルームは居心地が良い。

 

ここで次の宿「ちょっとこま」さんに行く前に夕食をこのあたりで食べておきたいのでお勧めを聞く。いくつか候補をあげてもらったが、ぐっと来たのがジャマイカ料理の店「KING'S YAWD(キングスヤード)」。決め手となったのが「そのお店の人 ジャマイカ人ですか?」の答えが「いや、日本人だけど、もう半分ジャマイカ人みたいなもんです」と。なんか面白そうなのでそこに行ってみることに。

 

19:00に宿を出る。

ここ「ゲストハウスTEN TO SEN」、設備も整っているし、インテリアなどのセンスも良い、そして何よりオーナーさんの人柄が好感。ホームページなどもまだ途中だったりするのにここの噂を聞きつけ集まってくる人が多い様子、既にリピーターさんもついているみたいです。ここは人気の宿になると思います。


歩いて数分の商店街の中、ジャマイカ料理の店「KING'S YAWD(キングスヤード)」に。入口から中が見えるが、壁の絵やインテリアなど独特な雰囲気。

中に入ると、スタッフは女性二人、カウンターに座るように促される。オーナーさんはどちらかすぐにわかった。独特なオーラが。お勧めの料理を聞きオーダー。

ジャマイカンなBGMの下、料理を待っている間、こちらへの質問とかオーナーさんのプライベートなことやら友人のことやらジャマイカのことやら次から次へと、気が抜けない。「ご飯これくらい?」と聞かれた量が超大盛り、「3割減らしてください(^_^;)」野菜や魚がこれでもかと入った栄養価の高そうな料理、美味しかったです。

香川に来て私はまだうどんは二回しか食べてないけど、長旅をしている人などはこういう変化球の料理も良いんじゃないだろうか、ゲストハウスの近くに「一人で行ってもかまってくれるスタッフがいるお店」というのは貴重だ。


午前中に「ゲストハウスちょっとこま」さんから予約OKのお返事をいただいていたので、高松二泊目はそちらへ。グーグルマップを表示させひたすら歩く。

20:30「ゲストハウスちょっとこま」さん着。玄関を入ると目の前が小さな受付カウンター、左手にすぐに共有ルームが広がっている。

オーナーさんが出てきて受付(2,500円)。京都のひつじ庵のオーナーと名乗り手土産。軽くゲストハウス話。

 

部屋は二階、二段ベッドが二つある部屋。もう一人すでにチェックインしている方はドイツの人でお遍路中の方らしい(今はお出かけ中)。

ベッドにはすでにシーツ類がセットしてあり、ベッドの上に「クリーニング済」の紙が置いてあった。ウチもスタッフ側がシーツをセットしているタイプだがこの「済」の紙を置いておき案内の時に除けるのは、なんだか嬉しい。意外にゲストさんが自分のベッド以外のところに腰を掛けたりすることがあって困るのだが、そういうのも防げるかもしれない。


銭湯を薦められたが、歩いて五分くらいにあればいいのだが、結構遠いのと、もうすでに疲れ切っている…自転車も貸してくれると言ってくれるが、あまり頑張って動きたくない。こういうのウチに来るゲストさんの気持ちがよくわかる。


コンビニに行き、ドリンクと軽食を買って帰る。

ちょうどオーナーの奥さんが挨拶に来てくれて会話。部屋のインテリアや小物などは奥さんの趣味らしい。ブタの置物が好きなようだ。共有ルームにはフリーのお茶、有料のドリンクなどがある。オーナー夫婦の雰囲気や宿の感じは家庭的で温かい。


昨晩と同様、他のゲストさんにゲストハウス関係者が二人も。某県でバイト(?)で働いている日本人女性、そして、京都の某ゲストハウスでもうすぐバイトに行くいう韓国人女性。ここでもゲストハウスあるあるなどの会話。

お遍路さんのドイツ人男性も帰ってきた、少し会話。もっと沢山話したかったが、予約処理があるのと疲れているので部屋に戻る。なぜか旅行に出ると通常の三倍予約が入るというジンクスがある。iphoneで予約が入っているのを確認はするが返事や予約サイトの処理などパソコンでする必要がある。wifiはオーナーさんにパスワードを聞くスタイル。

 

部屋でパソコンをやっている最中、ドイツ人が部屋に戻ってきてベッドのカーテンを閉めずに上半身裸でうつぶせ寝。なんかこういう風景懐かしいな、自分がバックパッカーとして旅していた記憶が少しよみがえる。

手早く予約処理を済ませ電気を消し、華麗に爆睡。

 

 

 

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