京都のあるゲストハウスひつじ庵のオーナーの のり(@hitsujian) です。
2013年11月にオープンしてから、ちょいちょい休館して日本や海外を旅行してきました。メインの目的はゲストハウス見聞ですね。
その旅行記を リスト化してます。
リンクはその旅行記の初日もしくは前日の記事に飛びます。
旅程の参考になるように、時間などを記載してます。
旅行先選びとか、ゲストハウス選びに 参考にしてください。
2019年の京都、多くの場所で紅葉の見ごろになったのは連休の11/23頃でしたね。
11/26は曇りの予報でしたが、なぜか青空が見えたので慌てて 京都御苑内にある紅葉の名所「仙洞御所」に行こうと自転車を走らせました。
しかし、天皇陛下が来られる関係か クローズ…。仙洞御所や御所などに来られる方は宮内庁のカレンダーを事前にチェックしましょうね…。
2019年の京都の紅葉が見ごろになった11/23(土)・11/24(日)、各地は凄い人出だったと思います。
その土日を過ぎた11/25(月)はチェックインが一組だけで既に夕方に終えたので、知恩院のライトアップに行くことにしましたよ。
京都ゲストハウスひつじ庵から自転車を走らせ、四条川端あたりの南座の前(天下一品ラーメンの西)の駐輪場に置きます。
南座はちょうどこの日が招き上げの日だったようで、きらびやかでしたね。
2019年 京都の紅葉の名所のライトアップ(夜間拝観)をまとめましたよ。
ひょっとしたら誤情報とかもあるかもしれませんので、行かれる際は 再度公式ページ等でご確認ください。
2019年7月24日 京都祇園祭(後祭)の山鉾巡行が催行されました。
で、いつもは 見る側でしたが、今年は曳手として参加しましたよ。
巡行は山や鉾と呼ばれる山車が出るのですが、そのうちの一つ北観音山。
北観音山は大きな車輪がついた山車で、それを数人の曳手(もしくは曳子と呼ぶ)が二本の綱(ロープ)で引っ張って動かします。
ここ数年、思っていたことが二つありまして、
一つは、文化はそこに参加する人がいて継承されていくということ。
もうひとつは、できるだけ消費者側ではなく提供する側になろう…ということ。
このあたり話し出すと長くなるのと、あまり上手く説明できないので割愛しますね。
前者に関して言えば以前書いたブログ記事「鷹山に寄付しませんか」を参照。
〇6月初旬、北観音山さんのHPの曳手募集のメールアドレスに応募
すぐにOKの返事。こちらの住所氏名や身長・足のサイズなど送る。
PDFで簡単なスケジュールやルール。当日の朝6:30に北観音山に来てくださいとの返事。
〇三日前の宵山時(正確に言えば宵宵宵山)に北観音山へ。担当者に挨拶。すると赤い北観音山オリジナルTシャツを貰う。関係者しか搭乗できない山の上に登らせてもらう。山の上にいた祇園祭に参加して20年の人と少し会話。滋賀県の人らしい。
〇7/22 下着(パンツ)は出来るだけ白いパンツが望ましいとのこと。巡行は雨の日でも決行なので濡れると透けるので。必須ではないと言われましたが、自分が持ってるパンツは濃い青のトランクスか黒いブリーフ状のパンツのみ。白いパンツが無いので買いに出る。ユニクロに行けばあるだろうと河原町三条あたりのminaへ歩いて向かうが、なんと改装中。同ビル内のGUに行くが黒パンツしかない…。
ダメもとで「ダイソー パンツ」と検索かけると白パンツがありそうなので、Googleマップで検索して、ダイソーOPA店へ。するとこちらは閉店!続いてダイソー新京極店に行くが黒パンツしかない…。
パンツを求めて歩き回っててもう半分笑えてきたので、ダメもとでツイッターで「ゆる募」かけてみたら、知らない方から高島屋の4階にあるでしょうとの情報。行ってみる。デパートなんて地下のフードコーナーくらいしか行かないのでものすごく場違い感を持ちながら「白いパンツないですか?」と聞くと、引き出しの中から白いブリーフ。値段は税込み1000円ほど。パンツってこんな高かったっけ?しかも白いブリーフなんて買っても一度しか履かないだろうしなぁと悩んでいると、これはどうですか?と出してきた商品は「ふんどし」。こ…これだ!祭りと言えばふんどし、一度しか使わなくても「ふんどし」なら なんか損した気がしない…。ということで「ふんどし」を購入。
〇7/23 去年も観に来ていたが、今年も両親が巡行目当てに泊まりに来てくれている。一日 京都をタクシーを駆使して案内。
夜の宵山時、催される南観音山のあばれ観音(23:00頃)にはここ数年 ゲストさんと一緒に毎年観に行ってましたが、体力温存の為 行かず。
2019年7月20日に行われた伏見稲荷大社・宵宮祭(ライトアップ)に行ってまいりました。
伏見稲荷がライトアップされるのはこの時だけ。
ただでさえ素敵な神社ですが、日が暮れてから、一挙に異空間へと変化します。
もう何度も来てますが、飽きないですね。
「写真映え」するところばかりで、何枚も何枚も撮ってしまいます。
伏見稲荷大社の行事予定を見ると…
〇宵宮祭:7月本宮祭の前日 18:00~
〇本宮祭:7月土用入後初の日曜又は祝日 9:00~
…となってます。
ずっと温めていた企画、京都のローカルな昭和レトロ喫茶店の特集記事です。
京都には寺社仏閣が沢山あり、それらを観光するのも楽しいですが、それに加えて「カフェ巡り」も魅力の一つです。
京都は毎年毎年 お洒落なカフェが増えてて、それはそれで素敵なのですが、町中にたたずむ古くからあるレトロな喫茶店の魅力も忘れてはいけません。
このブログ記事では、雑誌に取り上げられるようなおしゃれなカフェとは一線を画す、ほとんど観光客が行くことのない地元の人々に愛されてる喫茶店を8軒 紹介していきますね。
【目次】
〇さいごに
※基本的に当宿ゲストハウスひつじ庵から徒歩圏内の喫茶店を紹介しています。
※各情報は記事を書いた2019年7月か、それ以前の情報となります。
ずっとやりたいと思っていた企画「京都のゲストハウスの黎明期」を知るお二人へのインタビューが実現しました。
全国で12店舗を運営しているジェイホッパーズグループの飯田さんと 京都の小規模町家ゲストハウスの先駆け和楽庵オーナー ルバさんのお二人。
以前お会いした時に、お二人から京都のゲストハウス黎明期のお話をいろいろ伺って、これは何か形に残さなければと思い、企画させていただきました。
以前私がブログにまとめた「京都 簡易宿所リスト一覧と京都ゲストハウスの簡単な変遷」の中で京都のゲストハウス第一号をあいまいながら決めましたが、それは果たして「正解」だったのか?記録には残っていない…お二人の宿をオープンしたその前後の時代の空気感みたいなものを少しでも紹介出来たらなと思います。
*
まずは、簡単なプロフィールを。
〇飯田章仁さん(以下敬称略):
有限会社ジェイホッパーズ代表取締役。1999年にバックパッカーとしてオーストラリア・東南アジア。バイクツーリングで東北・北海道の旅。その後2000年よりアジアからヨーロッパまで443日のバイク旅。
2002年12月に京都に「ジェイホッパーズ京都」を開業。その後広島・大阪・飛騨高山・福岡・熊野湯峰・琵琶湖と合計12店舗の宿を経営。シェアハウスビジネス・飲食店・ツアー事業も運営。京都簡易宿所連盟の代表。現在 フットサルコート併設の琵琶湖店にて蹴り友募集中!
〇ルバキュエール裕紀さん(以下敬称略):
コンサルティング会社を辞め1年の旅の後、築100年の町家を改装した「ゲストハウス和楽庵」を2006年7月に開業。2010年二号店の「楽座」をオープン。こちらで働いたスタッフが各地でゲストハウスを独立開業していくなどゲストハウス界に与えた影響力は大きい。京都簡易宿所連盟副代表。
〇のり(私のこと。今回インタビュアーです):
建築系の会社を辞め、オーストラリア・東南アジア・南米・ヨーロッパ・中東など38か国をバックパッカーとして旅したのち、再就職するも、ゲストハウス開業の為に京都に移住。築80年の町家を改装した「ゲストハウスひつじ庵」を2013年11月に開業。
【目次】
6月某日 琵琶湖にある竹生島に行ってきましたよ。
この二週間ほど前に泊まった日本人ゲストさんが、この島に日帰りで行ってきて、いくつか写真を見せてもらい、それでこの島のことを知りました。
この日は休館日で天気も良かったので行くことにしました。
いかんせん いつものことですが起きてからウダウダしていたらドンドン出る時間が遅くなり、かつ 朝食どころの新規店発掘とかしていたら結局お昼くらいの時間になってしまいました。
この竹生島に行く手段は基本的に二つ、琵琶湖の東側の長浜からフェリー、琵琶湖の西側にある今津からフェリー。それぞれ往復のチケットを買うか、琵琶湖を横断するかの選択肢があります。
当初は、ぼんやり琵琶湖の東側 長浜に行って、竹生島観光、そして西側の今津に抜けて、夕方 白髭神社の鳥居を観ようかと思っていましたが、電車に乗ってるときにフェリーの発着の時刻表を調べたら(前もって調べろよ…)、選択肢が 長浜からの往復しかなくなってしまってました。南無三。(※よいこは早めに行動しましょう)
【ルート】
ひつじ庵→(徒歩)→京阪三条→(地下鉄)→山科→(JR)→長浜です。
写真は長浜駅についてすぐの長浜城を外から眺めてるところです。
2019年6月6日 「京都トレイル 東山コース深草(伏見桃山→伏見稲荷)」を歩いてきましたよ。
4年前(2015年6月)に東山コースを伏見稲荷から哲学の道までを歩きまして、それが初めての京都トレイルへの挑戦でした。このブログ記事がなぜか大人気で当宿のブログ記事の中で一番アクセス数が良く、また4年間コンスタントにアクセスがあります。
そのブログ経由で京都トレイルに挑戦する人が何人も当宿に宿泊してくれてて宣伝効果もありました。その歩いたゲストさんから聞きましたが、私のブログをプリントアウトした紙を持ったおばちゃんもいたそうな。
その後、何回かに分けてその京都トレイルを嵐山まで歩きましたが、今回は初心(?)に戻って、まだ歩いてなかった伏見桃山から伏見稲荷のコースを歩くことにしました。
というのも4年前に歩いたときは地図(実際に歩いたよりも前に購入している)にはこのコースの記載がなかったんですよね。
さて、前置きはここくらいにして、「京都トレイル 東山コース(伏見桃山→伏見稲荷)」の紹介をしていきましょう。
結果から先に書くと
14:22「東山F1」京阪伏見桃山駅出発
16:07「東山F18」大岩山展望所
18:28「東山F35」伏見稲荷大社到着
18:40 伏見稲荷大社 参道着。ゴール
距離は9.7kmくらいでしょうか。
約4時間18分のトレッキングでした。
5月末に友人と、京都駅から徒歩5分の屋台村「崇神新町(すうじじんしんまち)」に行ってきましたよ。
なんでもっと早くに来なかったんだろうというくらい、楽しい空間でしたよ。
2018年2月にオープン。飲食と物販業者15店舗が入ったコンテナが並べられて、その間に屋根がかかります。半屋外で屋台感覚で楽しめるエリアとなってます。
※【2020年6月追記】こちらの崇神新町の屋台村は2020年の5月31日に閉店しました。新型コロナウィルス流行の影響で予定より閉店が早まったようです。
2019年5月16日に かなり思い付きで修学院離宮に行ってきましたよ。
新緑の季節なのと天気が良かったこと、近い将来 有料化の話があるらしいということで、行けるときに行っておこうと。
基本的にはあらかじめ予約をしていくのがベストであるのですが、いくつか当日枠というのがあります。
一応 宮内庁?にあらかじめ電話して、空き状況を確認しました。
おそらく リアルタイムな正確な空き状況はそこでは分からなかったみたいですが、
このシーズンは(GWとか秋ではないなら)、当日枠がいっぱいになることはあまりないですとのことでしたので、1:30の部を目指して直接 行ってみることにしました。
ひつじ庵から 烏丸御池の地下鉄に乗り 烏丸線の「松ヶ崎」駅で降り、そこからバスで行けます。しかし ちょっと時間的に厳しそうだったので「松ヶ崎」駅でタクシーを拾って修学院離宮へ(タクシー代 770円)。
修学院離宮の門の前に テントが出ていて受付ができるようになってます。
しかし、1:10頃 ついたのですが、1:30の当日券枠は、全部 埋まった後だったようです。
しかたがないので次の15:00の部を予約。
名前を書いて、身分証(私の場合は免許証)を見せます。すると15:00の拝観券がもらえました。
まわりにどこか 時間がつぶせるところありますか?との質問に「赤山禅院」か「曼殊院」があると。曼殊院は行ったことあるので「赤山禅院」さんへ行くことに。
※上の写真は途中にあった そば屋「小林家」さん、なかなかノスタルジーで良いです。定休日等はあらかじめ確認してここでお昼というのも良いかと。すぐ近くにはここ以外に 飲食店はありません。
「ゲームオブスローンズのシーズン8 ep5」制作者のインタビューが公開されました。
結構時間がかかりますが、第三話と第四話もやったのでもう勢いで第五話も翻訳しましたよ。
で、もちろんゲームオブスローンズのネタバレになりますので、
これから見ようとしている人は このブログは読まないでください。
5月のGW明け、宿を三日間休館にして大阪の黒門市場に行ってきましたよ。
大阪にはもちろん何度も行ってるし、かつて日本橋にガンダム専門店があったころ、このあたりにも来たことはあるんですが、なぜかこの黒門市場のこと知りませんでした。
というのも大阪は身近過ぎてガイドブックも買わないので、コテコテの観光地でも意外に行ってないところあったり知らなかったりします…。
当宿ゲストハウスひつじ庵を運営して6年になりますが、アジア系ゲストさんを中心にこの黒門市場のこと ちょくちょく聞いていたんですよね。
アジア系って自らがっつり調べて旅行の予定を立てる人が多いので、大阪についてあまり質問されることはないのですが、欧米系ゲストさんから たまに大阪に行く前日とかにお勧めを聞かれたりするので、これは文字や写真だけの知識だけじゃなくて、実際に行かねば!ということで一人社員研修として行ってみましたよ。
「ゲームオブスローンズのシーズン8 ep4」制作者のインタビューが公開されました。
もう第三話の一回限りにしようと思ってましたが、思わず再び翻訳しました。
で、もちろんゲームオブスローンズのネタバレになりますので、
これから見ようとしている人は このブログは読まないでください。
「ゲームオブスローンズのシーズン8 ep3」制作者のインタビューが公開されましたが、聞いただけでは、いまいち意味が分からなかったので、英語の字幕を抜き出し、翻訳してみました。
あえて直訳しているところとか、おそらく意味の汲み取りを間違えているところもあると思いますが、優しい人は指摘しください。
で、もちろんゲームオブスローンズのネタバレになりますので、
これから見ようとしている人は このブログは読まないでください。
2019年4月6日、天気のいい土曜日、人の多い京都の桜の名所を避け、穴場スポットを巡ったこの日、養源院や智積院のあとに、女子大の前の桜並木に誘われるようにしてやってきたここ豊国廟。
観光マップで、ここの存在は知っていましたが、京都に住んで約十年、初めて訪れました。
2019年4月1日、京都四条烏丸 近くにオープンしたアメリカ生まれのハンバーガー屋さん「Shake Shack(シェイクシャック)京都四条烏丸店」に行ってきましたよ。
場所は、地下鉄「四条」駅から徒歩2分ほど、四条通から東洞院通を北に上がったところにあります。デパート大丸や錦市場のすぐそばです。
隣や上階に少し高級そうなアパレルブランドの店が入ってますね。
その一階。
2019年3月16日にオープンした新商業施設「SUINA(スイナ)室町」に行ってきましたよ。大型書店や飲食店、ポケモンセンターまであるので楽しいですよ。
私が行ったのは3月18日。
場所は京都の中心 四条烏丸から西へ徒歩2分ほどの場所。
7階建ての大きな建物ですね。
5:30頃 一旦、目が覚める、昨日もそうだったが薄い掛け布団一枚じゃ寒いな。
6:50頃 起きてシャワー。
7:20 昨日少し話したドミの男と一緒に外のおこわ屋へ。10kドン(47円)。昨日と違うスチロールの持ち帰りだ。
ピックアップドライバーが声かけてきた。ハロン湾ツアーの方はドミの男と、4階の女子ドミにいる女の子(いたの知らなかった)。自分はバイデンチャンアンのツアーで二人とは違うが、一緒にピックアップ。おこわはバン乗ってるときに食べた。
少し行ったところで自分だけ降ろされ、バス会社のオフィスに。数分後再度別のバスに乗り込みこれから各宿にピックアップしていく。
9:02全員ピックアップ 20人。隣はジェン・レノみたいなフランス人の色男が座って、通路挟んだ隣の韓国人女子に速攻話しかけ仲良くなってた…流石フランス人。
トイレ休憩
この時気が付いたが、昨日 一緒だった韓国人女性も今回のツアー参加してる、彼女に聞かれてから知ったが、彼女は二つのツアーで60usdだそうだ。
こっちはハロン湾39ドルとチャンアン45ドル 合わせて84ドル。24ドルも違う、知らなきゃ良かった。宿がかなりコミッション取ってるわけだが、まぁ、わざわざツアー会社のオフィスを探して頼みに行ったりしなきゃいけないよりはずっと効率的だから全く不満はないが。(※ハノイは評判のいい ツアー会社のオフィスをそっくり真似た偽のオフィスがあるので注意です)
起床、シャワー。
宿の外に出てるオコワ屋さん、ものすごい手際で捌いていく。何かポテト団子みたいなものを削って載せるパターンかハンペン乗ってる豪華版とかある。メニューもないし勝手がわからない。その場で食べるつもりで、今食べてる子供のやつを指差してオーダーしたがお持ち帰りになった10kドン(47円)。
宿のキッチンで食べる。これにも揚げオニオンチップスが乗っててこれ好き。
7:45 食べ終わったタイミングで、ピンポン。ツアーのお迎えだ。
車に乗り込む。
何人か寝てた人とかいたようで、各宿へのピックアップが時間かかっている。
8:45頃 ようやく全員ピックアップかな。
…まだだった、時間かかるなぁ。
これホテルピックアップじゃなくて、どこかのバス会社オフィス集合の方が幸せなんじゃないか?自分のピックアップからもう一時間以上たってる。9:05全員そろったようだ。
僕が乗り込んだ時はフィリピン人おばさん二人組が乗っていた。数人乗り込むまで20分くらい延々大きな声で喋っていた。うるさいなぁと。
数分前、日本人三人組が乗ってきた時、ベトナム人日本語ガイドも、一緒に乗って三人の日本人に日本語で10分はくらい日本語で説明していた(アクセントがユニーク過ぎて、かなり耳障りだった)
すると、このツアーの英語ガイド(かなりイケメン)にフィリピンおばさんが「私達 わからない言語でずっと説明されてアノイ(煩わしいわ)」と文句言ってた。イケメンガイドは上手いこと諭していた。いや、フィリピンおばさん、あんた達も充分うるさかったぞ。
隣に座ったマレーシア人の男(彼女か 奥さんときてる)と、車中会話。
4:40 目が覚める。ハノイ行きの夜行列車の中だ。昨日22:30頃に寝てから一度も起きなかった。
二度寝をして5:10頃、洗顔とトイレ。バイクや車のライトが路面に反射している。雨が降っていたんだろう。
5:26列車のスタッフが強制的に照明をつけた。もうすぐだ。
5:32ハノイに到着。ほぼ時間通り、ベトナムの鉄道はしっかりしてるね。
駅舎に入り、待合所があったので、そこで明るくなるまで待つことに。今日泊まろうとしている「EZstay Hanoi」には昨日の朝と昼に何度かメールを送ってあるのだが返事がなかった(あとで分かったが、迷惑メールに入ってた)。開くのが8時からだ、まだ二時間半ある。少し待って町歩きして宿に向かってみようと思っていた。すると座ってるベンチの後方から日本語の会話が聞こえる。
70歳超えたくらいの二人の男性。ちょっと話しかけて、トイレに行きたいので荷物を見ててもらうことに。
トイレから戻り会話。一人はベテランバックパッカー、リタイアしてからもディープなところを回ってる人(ベトナムは4回目くらいみたい)、もう一人はその友人で一緒についてきたそう(ベトナムは初めて)。彼らもホーチミンから北上してきたそうだ。なかなか話が楽しくてあっという間に一時間。外が明るくなってきたので駅をでることに。
6:45 二人とお別れして一人で外へ。
思わず寝落ちしてしまっていた。眠ってしまったのは22時頃、今は3:30am。トイレと歯磨き。自分が使ったトイレ、シャワーの水などワイパー的なやつで吹いたりしたのだろうか、床は乾いてる。ちゃんとしてるね。
今日はちゃんとチケットが取れれば夜行列車に乗る予定。ハノイについてうまく街を歩けるように地球の歩き方を見ながらマップに星マークをつけていく。
フエには宿で二泊してから1/20に夜行列車でハノイに行くのは、フエについた時点で決まっていたので、昨日のフレンドリーハウスのスタッフにチェックインの時頼んでおけば良かった。ちゃんと今日 チケット買えるだろうか。
ハノイの宿は日本人宿「Ez stay Hanoi」にメールを送った。海外の日本人宿の様子の調査も兼ねて。
しばらく調べ物して、寝る。
5時半くらいに一旦 目が覚める。
ブランケットが薄いので寒い。(iPhoneに入ってる天気予報だと19℃)
上は長袖のブレスサーモ、下は長ズボン。ベトナムは縦に長い、数日前のホーチミンとはやはり違うな。数日後に行くハノイはこれより寒くなるのか。
7:20頃 荷物をまとめ一階へ。すでにスタッフ(昨日の兄ちゃん)が起きていた。昨日、遅れてるゲストを待つと言ってて24:20くらいの時点でも起きていてのに。
朝食はチキンラーメンみたいなインスタントの麺に目玉焼きを乗せたもの。
出てきた瞬間笑ってしまった。これなら朝食付きにしない方がいいんじゃないかってレベルだが、たった60kドン(282円)の宿だし、朝 早く起きてこれを作ってくれた兄ちゃん(Sangさん)のこと結構気に入ってるからエエよ。
外からコケコッコー。目が覚める。遠くで一匹、近くで一匹、交互に呼び合ってる。
トトトト…雨音も強い。
そうか、ここはホイアンの田舎町で、もう今は朝で今日も雨なのか。
30分ほどベッドでうだうだ、7:20頃、起きる。
昨日はシャワーを浴びなかった…なので目覚めのシャワーを浴びようとするが、熱湯しか出ない。少し寒いとはいえアジアの安宿では水だけの場合もあるので水でも構わない。しかし逆に回すと止まる。熱湯しか選択肢がない…。数分格闘するがダメ。熱湯だけじゃなんともならない。
仕方ない、ここの建物には二つシャワールームがある。もう一個の方を試そうとしてタオルを腰に巻き廊下に出ると、スタッフがいた。
「壊れてるゴメン、修理をよんでくるから待ってて」と。マジかぁ。
「(ここは離れで別の建物の)向こうの母屋でシャワー浴びるのは?」
「向こうも同じ」
ついてないな…。
なんだかんだで朝食スタートの8時を過ぎてる。雨もいつのまにか止んでる。髪の毛をほんの少し濡らしてしまい(熱湯で一か八か洗おうとした)変な頭のままキッチンへ。
昨日いなかった女性スタッフがキッチンに。海街ダイアリーの夏帆みたいな顔。
麺が出てきた。なかなか良い。欧米人二人と少しだけ会話。韓国人女性が来る、僕を完全に無視して欧米系(だけに話しかけ)と盛り上がる、あいかわらず分かりやすいな。
食べ終わる。
シャワーが直る時間を気にする自分を見かねて、スタッフ(ホスト)に予定を聞かれる。ダナンまで行って、そこから昼ころのフエ行きの列車に乗らなきゃいけない(なので遅くとも10amにはここを出たい)と伝えると、ここのそばのメインロードから乗って(ホイアンから来るバスを、途中で止める)そのままダナンまで行く直接行くバスがあるらしい。マジで?
予約をしておくとバスが近くに来たら運転手から電話が来るらしい、そんなシステムあり?一時半頃だそうで、結構時間に余裕ができた。
このあたりのゲストの予定などを先回りして質問して対応してくれるのは、このホストはさすがだね。
(だから一層 昨日のチェックイン時にスタッフAさんが対応したことが悔やまれる)
外からコケコッコー。同時に雨音。ドミトリ部屋の四人は寝ている。
今日はミーソン遺跡の半日ツアーに参加する日だ。雨ではあるが仕方がない。
静かにパッキング。
7:35チェックアウト。キーを返し、デポジット100Kドンとパスポートを受け取る。
後払い125kドン(585円)払う。
荷物をラゲージストレージルームに置く。
建物の奥にあるプールサイドの朝食へ。
結構いい。パン、バナナ、何か分からんフルーツ、サラダ三種、オレンジジュース、ホットコーヒー、ティー。ジャム、マーガリン、ハニーなど。
スタッフに頼むと卵を焼いてもらえる(目玉焼き、スクランブル、オムレツから一つ選べる)(そのスタッフにルームキー見せてと言われる、もう返しちゃったというとオーケー、一応50k払えば外部の人も朝食を食べれるので、ゲストかどうかのチェックだと思う)
プールサイドで食べる朝食良いね。
6:12起きた。昨晩は結局 3回ほど目を覚ましたくらいで、基本的によく寝れた。
じいちゃんが 奥さんに「山が見えるぞ」と興奮しながら声をかける。この歳でも無邪気でいいなぁ。
ある駅で、隣の男達は降りていった。挨拶できてよかった。
おばあちゃんがスタッフにどこか聞いていて「Quang ngai」と言われていたがグーグルマップ上ではまだまだだ。
顔を洗う。
外は雨だ、田んぼが広がる。自転車やバイクに乗ってる人は全身を覆うカッパを着て運転している。軒先で子供を抱えたお父さん。
ベトナム傘を被っただけの踏切で待つバイクのおばさん。
隣のコンパートメントは掃除が入り、すでに綺麗に整えられていた。
6:55 車内販売でゆで卵を買っている。二個で10kドン(47円)。
ベトナム人のおっちゃんも何か食べだした、気を使わせないように自分も朝食タイムとする。駅で買ったパンと、関空で非常食的に買ったビスケットを食べる。
7:45 車内販売でコーヒー売りにきた、おじいちゃ夫婦が頼んでたコーヒー二つで40kドン(188円)だった。
8:30頃起きて、トイレと洗顔。
昨日洗ったTシャツとパンツが乾いてる。一階に降りる。
朝食。目玉焼きが焼いてある。パン バナナ スイカ。どのお皿を使ったらいいのか、お皿は少し濡れたヤツ(洗ったすぐあとみたいな状態)。うーん、スタッフってこの宿にお泊まったことあるのかなぁ、イマイチ一つ一つ何かが引っかかる。
食べるためのテーブルはレセプションの前、イマイチ沸騰しなかったケトルから注いで作ったティーだけを持って、扉を開けスマホゲームやってた(キッチンに背を向けてた)スタッフが慌てて立ち上がり「こちらが朝食です」って紹介をしだす。おせーよ。
他にはゲストが見当たらない。
部屋に戻り、昨日決めかねていた今後の計画を練る。今日の昼 発の夜行列車でダナンに向かう。ダナンで見たいものが一つだけある。バーナーヒル(Ba na hill)の、ゴールデンゲート。「神の手」と呼ばれる二つの手に支えられた橋。みてみたかったが、数年前からあるテーマパークだが(この橋ができたのは去年の6月)、アクセスの仕方を紹介してるところが見つからない。唯一Danang green travelのシャトルバスを使えと。
そこの、ホームページ見に行くがよく分からない。タクシーで行っている人がほとんどだが、昨日Grabは何度やっても登録できないし(電話番号を使ったショートメッセージが来ない)、30分の距離のタクシーを使うのは現実的でない。はたして行けるのか?
とはいえ、ホイアンで泊まろうとしていた宿のベッド数の残りが少なくなってきたので、もう覚悟を決めた。
1/16 朝 ダナンに着き、仮にバーナーヒルズに行けなくても(行かなくても)ダナンには泊まらず、ホイアンに向かいまず一泊する。バーナーヒルズに行けても、夕方にはホイアンにつける計算だ。あとホイアンの二日目を昨日の夜エアビーで見つけた宿にも勢いで予約した。(町から遠いから迷ったが、1日目の宿でレンタサイクル頼むか、タクシーをお願いすれば良いだろう)。
荷物をまとめて部屋を出る。
レセプションに行きチェックアウト手続き。
213kドン(1000円)払う。ゼロ2個消して半分にするってより、ゼロ3個消して5倍。の方がわかりやすいな。
昨日もいた この女の子の接客はやはりイマイチだった。
チェックアウト。
荷物預けて、外へ。
今日はメコン川クルーズツアーの日、ツアーオフィス集合は8:00。
朝食は7:30からだ。起きようとしていたのは7amだが、斜め下のゲストが6時から五分おきに音がでる目覚ましのスヌーズが鳴る。うざい。本当に無神経なゲストが一人(今回は二人だが)いるだけでドミトリーの快適度が下がる。
荷物をまとめ、トイレを済ます。
7:35レセプションへ。朝食は勝手に取るタイプではなく、スタッフがキッチンにオーダーして料理を持ってきてもらうタイプ。先にチェックアウトでルームキー返し、パスポート回収と荷物預け。
5分くらいで料理が運ばれてきた。細い麺でケチャップベースの味付けのスパゲティ。なかなか美味しい。けど紅茶とかスープとか何か飲み物つけてくれ。
8:40頃 起床。まわりを見ると、隣の日本人のベッド以外(彼は結局ベッドで寝ていないようだ)、全部欧米系ゲストが寝ていた。
昨晩 自分が寝るときは一人もいなかったのに、しかも就寝時これだけ帰ってきたのに自分は一度も起きなかった。自分が爆睡していたのか、周りのゲストが気を使ってそおっと帰ってきたか…。多分これだけの人数、数人がシャワーを浴びただろうし、起きなかったのは自分の爆睡だろうな…。
いつもそうだが、事前準備をしない性格なので、直前になり仕事の始末や旅の準備をバタバタと。寝ずにそのまま、朝一のバスの時間まで。
4:52ひつじ庵 出発。タクシーを捕まえ京都駅八条口へ(1570円)。
5:05 リムジンバス前に到着。関空行の片道チケット購入2550円。
5:10 バス出発。
2019年1月にベトナムをホーチミンからハノイまで13日間の北上縦断の旅をしました。
前回までのブログ記事でホーチミンの三つの宿、そしてホイアンの二つの宿を紹介しました。この記事ではホイアンを北上し古都「フエ」へ。この町で泊まった二つの宿について紹介します。
私は 京都でゲストハウスひつじ庵を経営している「のり」といいます。一応 宿のオーナーなのでベトナムではできるだけ多くの宿に泊まり研修することも目的としていますので、今回もフエの二泊は、別の宿に泊まりましたよ。
〇一軒目は、スタッフの兄ちゃんが良かった激安宿「Friendly House」。
〇二軒目は、ハイセンスでオシャレな宿「SMLXL」。
では、結構長文となりましたが紹介していきましょう。
※注)特記がない限り、私が泊まった2019年1月中旬時点の情報です。
2019年1月にベトナムをホーチミンからハノイまで13日間の北上縦断の旅をしました。
私は 京都でゲストハウスひつじ庵を経営しているので、ベトナムのゲストハウス事情、ゲストハウスの見学、研修も兼ねています。同じ町でもあえて連泊はせず一泊ずつ変えて泊まりましたよ(ハノイは例外)。
ホーチミン→ホイアン→フエ→ハノイと4つの町、8軒の宿に泊まりました。
激安のところとか、超オシャレなところとか、コテコテのバックパッカー宿、田舎のairbnbの宿など、特徴的なところをチョイス。
宿泊料金は280円~1200円ほどの宿です。
後日、他の町は紹介しますが、この記事では、ホーチミンで泊まった三軒のレビューです。
〇The Common Room Project
〇onetel hostel
〇Pin Poshtel
※注)特記がない限り、私が泊まった2019年1月中旬時点の情報です。