京都ゲストハウスひつじ庵 KYOTO GUEST HOUSE HITSUJI-AN
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08日 8月 2014

京都から行く岡山 二泊三日の旅(Kyoto→Okayama)(2日目)

■2014年7月1日(火)---研修旅行2日目(岡山・倉敷)

岡山 とりいくぐる

岡山と倉敷の旅行は、今回が二度目。前回は、学生の時18切符での旅…およそ15年も前の話だ。

岡山での思い出は、駅に到着するがお金がないのでロッカーに荷物を預けることを避け、かつ路面電車のお金もケチるために、重い肩掛けバッグを持ちながら延々と歩いて後楽園まで行ったこと。肩に食い込むバッグの重さと後楽園脇の二つの橋を渡った記憶はあるが、入園したかとか岡山城に登ったかなどは、全く記憶にない。

 

朝8時、のそっと起きて1階の共有スペースへ。

「とりいくぐる」のラウンジ、夜とはまた雰囲気が変わり、非常に気持ちがいい。片面を床まである大きなガラス扉で囲われ、光が差す中庭が見え、朝の時間を過ごすにはもってこいだ。

 

昨日買った「たくあんサラダロール」と「高菜サラダロール」を食べながら、

オーナーさん二人に、瀬戸内の島について相談。直島は3年ほど前に行ったことあるのでそれ以外の島に行きたいなぁと。

小豆島は大きくて車で回ったりする方が良いと、犬島はアクセスが大変、豊島(テシマ)は…今日は美術館が休み…。

ということで、今日は後楽園と岡山城を観光し、倉敷に向かい倉敷観光、明日豊島に向かうということに決定。

 

二人にお別れして岡山駅へ。

岡山市 岡山城

東側に行き路面電車に乗り「城下」駅で降りる。

橋の前に立ち、昔来た時の思い出がよみがえる。

まずは岡山城。入場料を払い内部へ。

内部は外部のルックスとはうらはらに現代的なもの。ちょっとした美術館となっている。10人ほどしかお客がいない。

 
岡山 後楽園
岡山 後楽園

外に出て橋を渡り後楽園へ。入場料を払い中へ。

芝生が広がる日本庭園というのも新鮮。紫陽花や蓮の花の写真を撮ったり、ゆっくり一周。

 

再び路面電車に乗り岡山駅へ。

駅に着いたところで、倉敷の「ゲストハウス有鄰庵」に電話予約。女性が出て、予約手続き。

ゲストハウス初めてか否か、トイレとシャワーがそれぞれ一つしかなくて待たせるかもしれないがいいか?と聞かれる。

おなかが空いていたが、ゲストハウスのオススメの店に行くのも一つの楽しみなので宿に行くまで我慢。

倉敷 美観地区

12:40岡山駅発。12:57倉敷駅着。美観地区に向かう。

正確な場所を調べてなかったが、運河が見え適当に歩いてると建物の間に有鄰庵の看板が見えた。

カフェには何人かお客さんが。スタッフさんに「宿の予約した者です」と言うと奥に通される。

チェックインは18:30から。奥の部屋が荷物置き場としてとチェックインまでのくつろぎスペースとして利用できる。

 

と、その部屋に一歩入ると二人の女性がいたが、そのうち一人が以前、ウチの宿に泊まったことがあるお客さんだった。

瀬戸内近辺を旅行して京都のウチの宿に泊まり、その後また瀬戸内に戻って旅をしてるようだ。

まったくの偶然で驚く。しかも10分ほどで彼女はこの有鄰庵運営の別の宿に向かうところだった。

ちょっとの差でこの偶然の再会もなかったわけだ。

 

もう一人の女性はスタッフさん、ランチのオススメのお店を聞く。

小豆島ラーメンの店か とんかつの「かっぱ」か悩むがスタッフがかっぱイチオシだったのでそこに決める。

 

ここのゲストハウスはチェックイン時にウェルカムドリンクとしてカフェで提供されてるドリンクが一つタダというサービスがある。人気の桃のジュースに。正式な名前を忘れたが、桃尻のグラスに入ってるのが面白い。

倉敷 大原美術館

商店街を通り「かっぱ」へ。ミニとんてい(950円)。

桃のジュース飲んでちょっとおなかが膨れたのでミニを注文したが、結構な大きさ。ノーマルサイズの名代とんかつはどんだけのボリュームだというのか。

 

ちょっと遠回り気味に歩き、大原美術館へ。ここは以前 学生時代に来た時はこれもお金がないからと行かなかったところ。今回はリベンジ。

モネ・ピカソ・マチス・ゴーギャン・ロートレック・エルグレコ・ドガなどそうそうたるメンツの作品が並ぶ。

児島虎次郎が当時まだほぼ無名だった画家本人から買ったり画廊から買い集めたもの。目利きのすごさがうかがえる。

 

倉敷アイビースクエアに児島虎次郎記念館へ。

彼のプロフィールを読む、パリで絵を買い付けたり、ロンドンやエジプトに行ったり…もちろんパトロンありき…であればこそだが、バイタリティ溢れるその行動にため息しか出ない。

美術館の大きさは小さいが、そこに飾られた絵画は作風がかなり自分の好み。対象をみる優しい視線がタッチに表れている。

その中で「和服を着たベルギーの少女(小さな隣人)」にひとめぼれ。その作品はポストカードがなかったので、作品集を購入。

倉敷 美観地区 神社

阿智神社に上り、倉敷の街並みを一望。

美観地区に指定され景観が守られるようになったとはいえ、これだけの広い地域で古い街並みが残っているのは凄いな。

15年前に来た際は、観るべきところは川沿いだけだった印象だったが、近年 有鄰庵さんやおしゃれなカフェなどが裏通りの建物にも出店するようになり、整備が進んだという。

 

神社の一角で座って しばらくぼーっと過ごす。

倉敷 美観地区

神社を降りた17:30頃、町にはもう人がほとんど歩いていない。

ツアー客や日帰り観光が多いのだろうか。お土産屋さんも順次閉まっていってる。

ぐるっと遠回りをして街並みを散策しながら有鄰庵に戻る。一旦奥の部屋で一休み。

 

18:30から本日宿泊する他のお客さんと一緒にチェックインの説明が始まるので、昼間はカフェになっていた入口の共有スペースへ。

宿泊受付表に記入しお金を払う。領収書の名前を聞かれ、「ゲストハウスひつじ庵」の名前を出す。「先に言ってくださいよ~」と言われたけど、昼の荷預けの時に一人カフェスタッフさんに言ったから伝わってるのかと。

 

続いてスタッフさんの自己紹介、次にゲストの自己紹介。台湾人のララちゃんと昨日から泊まってる日本人女性(すいません名前忘れた…一か月前なので)。二人とも京都に住んでるそうだ。

館内を案内。予約した混合ドミは今日は僕だけ。畳の部屋に一つだけ布団が用意されている。昨日に引き続きまたシングル部屋状態。

 

ラウンジに戻ると、第二段のチェックインゲストさんがいた。

日本人のアズサさんとカナダ人のジュリー。スタッフさんにオススメの夕食などを聞く。銭湯が歩いて5分程度のところにあるというので、アズサさんとジュリーと一緒に行くことに。

倉敷 銭湯

歩いているときにアズサさんと話してると、四国の出身なので、以前うちに泊まってくれたゲストさんが経営する松山・三津浜の喫茶店「田中戸」さんを知ってる?っと軽い気持ちで聞くと、そこのオーナーさんと知り合いという偶然。なんとまぁ。


銭湯に到着。

銭湯は入口から男女二手に分かれる昔ながらのスタイル。

木のロッカー、演歌のポスター、年季の入った体重計等など、昭和な感じが良い。

 

カナダ人のジュリーとは、あとで居酒屋に一緒に行く約束をして有鄰庵で待ち合わせすることになっていたが、どうせ自分は早風呂なのであえてゆっくり入っていた。

脱衣所に出てもゆっくりしていたが、番台のおばあちゃんに聞くとすでに出てったとのこと。

倉敷 居酒屋

早歩きで帰り、ラウンジで待っていたジュリーと合流し、宿のスタッフ一押しのお店「新粋」へ。店に入るとカウンターにチェックインの時に一緒だった日本人女性が浴衣を着て座ってた、前日も来てたようですでに店の人や他のお客さんとなじんでた。隣に座る。

 

コの字型のカウンターで雰囲気抜群。

梅酒、おでん、天ぷら、ごま豆腐など。スタッフオススメのクリームコロッケは最高に美味。お客さんには大原美術館の関係者やらなんだか大物が。スタッフさんの接客もいい。

 

宿のそばにこういういい居酒屋があるというのはゲストにとっても宿スタッフにとっても有り難い、もちろん飲食店にとても客を流してくれるというわけでみんなにメリットがあるわけだ。

倉敷美観地区夜景

有鄰庵に戻ったのが21:50頃。

そこに顔を出していた雑誌関係者(?)とオーナーさんとの会話の流れで、ちょっとだけ夜の美観地区を案内してもらうことに。

 

ほとんど人が歩いてない。ぐるっと回って宿に戻る。

倉敷 ゲストハウス 有鄰庵 しあわせのプリン

ゲストさんの写真とか、しあわせプリンに対しての感謝の手紙などなど。途中ゲストさんが部屋に寝に行ってラウンジにオーナーさんと二人でずっと話し込む。

 

有鄰庵が出来たいきさつやスタッフやシャアハウスのことなどなど。宿のことはもちろん、倉敷という町への貢献や瀬戸内のゲストハウス同士の交流など、広い範囲での活動や考え方など、じっくりと話を聞けて非常に為になった。

長い時間お時間をとらせてもらい感謝感謝。

 

部屋に行き、歯を磨き就寝。

 

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※電話での予約申し込みは不可。

※最近はほぼ電話をとりません。

 

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