京都から行く出雲・境港・松江 2泊3日の旅(2日目)

2015年12月9日(2日目)出雲→境港→松江

一度、いつもひつじ庵で起きるべき時間に目覚ましが鳴るが、華麗に二度寝。

9:30am 起床。ここは10時チェックアウト。慌ててシャワーを浴びる。10時ぎりぎり、出雲ゲストハウスいとあん別館、近くの「-RO-」へ行く。

カフェの営業が始まっているのかな、座っているとみかんを頂き、別のスタッフさんにお茶を出される。当初、出雲に来る前にガイドブックをちらっと読んだときは石見銀山も行く予定だったがもう無理だということで諦め、その代り、今日 松江に行き素早く観光して境港に行き、そのまま鳥取のゲストハウス「たみ」に泊まるという予定を立てる。オーナーさん的には境港も行くのは今からだと時間的にきつそうなことを言われる。

「たみ」に電話をしてベッドに空きがあることを確認、でも予定が不確定なので予約はしないでねと伝える。

10:30am、松江行きの電車の時間が近いので出発。オーナーさんと沢山会話で来て良かったな。

 

歩いて出雲駅へ。松江行きの切符を買う(840円)。

 

10:41am 出雲駅発、松江行きに乗る。

電車に乗り、持ってきたはいいけどほとんど開けていないガイドブックの松江のページを読む。意外に観光するのにボリュームがありそう…、松江を観光して、駅に戻りそして境港に向かう…予定、その為、境港の店とか水木しげる記念館の閉館時間などをチェック。そしてそのあと鳥取に向かうには…スマホのアプリで「駅すぱあと」とにらめっこ。いくつかスクリーンショットを撮ったりするが、うーんこれはもう紙に書いて予定組んだ方がいいな…と。

 

とある駅に停まり、車内で車掌さん?が誰かおばさんに「ここで降ります?どうします?」みたいなやりとりの後、おばさんが降りて行った。発車。

 

え~と…まずは松江に11:26に到着だろ、そして今度戻ってこなきゃいけないのは…ん???ちょ…あれ?…現在時刻11:41…???ちょっと前アナウンスで「次は東松江~」って言ったのがぼんやり頭に残っていた…う…東松江…松江の東…自分は東方向に進んでいた…のりこ…乗り越した…あ、あぁぁぁ…ワナワナ…ちょうど車掌さんが横を通るところだったので、

「これ松江越しました?」「そうですよ。さっき別のお客さんもそれで降りてきましたよ」「う、…」「次で降りますか?」「あ、う、考えさせてください」もう、頭が真っ白になる。松江で普通に降りても予定がガチガチだったのに次の駅で降りて折り返したら絶対に無理な予定になるだろうと。来た道を戻るのが癪なので、とりあえずこのまま米子で乗り換え境港に行くことに決める。

12:03、米子駅着。

次の電車まで時間があるので一旦出ることも考えたが、金額が余分にかかるとのことなので、ホームで待つことに。わざわざ駅員さんが「境港に行く電車は0番ホームに来ますんで、あっちです」と教えてくれる。

少し分かりづらい階段の裏手に0番ホームがある。そこに行くと、すでに水木しげるモード。ホームに停まっている電車は鬼太郎メンバーのイラストが車体に描かれている。

 

鬼太郎の銅像や、看板、ベンチなど。電車は二両編成で、車内に入ると前方が目玉のおやじ列車、後方が鬼太郎列車のようだ。車内の椅子にそれぞれのイラストが描かれている。車内は地元の人半分、半分観光客といった感じかな。中国系の家族が二組くらいいた。

 

12:32米子駅発。

車内アナウンスが鬼太郎の声だ。それぞれの駅は正式名称の他に妖怪の名前が付いた愛称がつけられているようだ。ある駅で扉が閉まり、電車が少し動き出した時に あるおばちゃんが慌てて走って扉へ、扉の横の「開」のボタンを連打。すぐに運転手に止めてーと。すると10mくらい動いていたのにほんとに止まった。そして扉が開き、おばちゃんは降りて行った…。地方の列車すげー。

 

外の天気が良くて恨めしい、松江城に行けてたら(´Д` )

13:18境港駅着。

駅舎の中がもう、鬼太郎メンバーのイラストだらけ。ロッカーに荷物を預ける。外に出ると、着ぐるみが三人、中国系観光客と記念撮影していた。楽しそうでよいね。

 

お腹が空いていたが、駅前のお店に入るのは癪なので少し歩いてみる。

水木しげるロードと看板がある方に進む。

商店街の歩道の脇に妖怪の銅像が延々とならんでいる。そうそうテレビとかでみた。私の好きな妖怪「枕返し」を見つけてニヤリ。

お土産ショップに入るのは帰りにしようかとおもっていたら店の前に立ってると、水木しげるが描いた妖怪道五十三次の絵が二階で飾ってあるとスタッフさんがいうのでフラフラと。なかなか面白い。勢いで京都と東京の二枚の絵葉書を買う。会計時、意外に高くてビビる。マンガ好きそうな女性スタッフさんに、近くで海鮮丼が美味しい店どこですか?ときくと、歩いてすぐの「みづき屋」をお勧めしてくれた。ということでそこへ。

 

この時間でもお店はお客さんで8割がた埋まっていた。旨し。外に出て、次は水木しげる記念館へ。

14:40着。エントランスの脇に献花台とノートなどが置かれていた。そこに一言とイラストを描く。入口で「写真バツ」のマークが貼ってあったので一眼レフと鞄を入口のロッカーへ。入場料を払って中へ(700円)。

 

まずは二階へ。階段の壁に水木先生本人のサインペンで描かれた鬼太郎などのイラストが。毎年来てるのかな?そこに描かれた日付の紙と絵を保護するアクリル板がついている。年ごとに鬼太郎の顔のタッチが変わってるのが面白いね。

 

二階は写真撮影OKとのこと、いいんかい。スマホで撮影することに。鬼太郎メンバーのキャラなどの特徴やエピソードなど。目玉のおやじがあんな目玉だけになったシーン、これ自分が小学校低学年の時に近所の児童館で読んで衝撃を受けたのを思い出す。こなきじじいが潜水艦を沈めようとするシーンとか凄い。(全部このブログで紹介することも可能だが是非直接行ってください)。

 

水木しげる先生の「冒険旅行歴」のボードも面白い。色々な国に行かれたんですね。アフリカの部族と踊っている映像なんかも。

 

二階が小さくて建物狭いなぁと思っていたら、一階は意外にボリュームがあった。水木しげる先生の年齢ごとのエピソードや作品発表時期などのボード。展示も工夫が凝らしていて面白い。展示の最期のあたり、90歳を過ぎたところでボードが空白になっていた。もうすぐここにお亡くなりになられた日付が入ると思うと感慨深い。水木先生おつかれさまでした。

 

外に出ると、やはり美術館などを行ったときのお決まり、物販が売っているコーナーで買ってしまう、そりゃこういうの見た後だと気分が盛り上がってるから買っちゃうよなぁ。ずっと読みたかったマンガ「総員、玉砕せよ」を購入。

15:40外へ。1時間観ていたことになるな。満足満足。これ本当に水木先生の作品もっともっと読みたくなるな。

 

さて、今日は出雲→松江→境港と行く予定が松江で降りるのを逃してしまい、痛恨、そもそもスタートが遅かったのが悔やまれる。

もう夕方。やはり松江に宿泊するとしよう。明日は雨だがしょうがない。ここで電車で帰るのは元来た道を戻ることになり、なんかイヤ。グーグルマップを観てみると、ここ境港と松江は大根島という島を挟んで陸路でいけそうだ。検索をかけるとバスがあるみたい。鬼太郎列車に乗っているときに軽く調べていた。あまり時間を気にしていなかったがそのバスが調度良い時間だ。(境港・松江 一畑シャトルバス 時刻表と料金)

 

帰りは行きに歩いた側とは反対側の道で帰って、いくつか銅像を撮影。ついでにスタンプ押せるところがあるので帰りも手帳にいくつかスタンプ。40歳近いおっさんが何してんねん。

 

バスの出発の三分前に境港駅に到着。ロッカーから荷物を出し、バスに乗り込む。

 

16:00 境港のバス出発。

バスからの眺めが素晴らしい。ここでひょっとして松江の宍道湖の夕日が見れるかもと一瞬期待したが到着時間から考えてぎりぎり難しそう…。車窓から日が沈んでいくのが見える。明日は雨の予報、宍道湖の夕日は有名。絶好の晴れの日だった…松江駅を乗り越したときに30分くらいロスしたとしても戻れば良かったかとなんども悔やむ。

 

16:41 松江駅に到着(1000円)。ここから宍道湖のほとりを通って次の「松江しんじ湖温泉」まで行くか迷ったがどっちが正解だったか…。

 

 

ここから小走りにダメもとで湖に向かう。あたりは暗くなっていく、16:54宍道湖に到着。湖の先の陸地だろうか上の方がかすかに赤いのがみえるだけ…やはり間に合わなかった。(この後 泊まる宿のエレベーターに貼っていた日没情報だと16:55となっていた)。あと10分、せめて5分早ければ…ううう。

 

湖のこの東のほとりには5人ほど、明らかに夕日を観ていたと思われる観光客が…。羨ましい。しばらく赤くなった部分が残っているのを座って眺めて感傷に浸る。周りの人が誰もいなくなったころ、スマホで今日の宿をチェック。

ゲストハウスオープンしてからの旅行は研修ということで必ずゲストハウスに泊まっていた。しかし松江でピンとくるところがない。どこもいままで「そこのゲストハウスに泊まりたいから、そこの観光地に行く」というくらいに目的の半分がゲストハウスで、ついでに旅、そしてそれが今後くるゲストさんに紹介などできればと。

でもゲストハウスの運営は別の形態の宿泊施設でも学べると考え直す…それとこの松江近辺、玉造温泉など、いくつか温泉があるが、明日の日程等考慮してもここ松江温泉で入っておきたい。駅裏の安いカプセルホテルも迷ったが、そこに行きべつに日帰り温泉に行くくらいならもともと温泉旅館の方がゆっくりできる。少し自分の予算からは高いが(それでも眺めが悪い街側の部屋で安いみたい)、じゃらんでみつけた「すいてんかく」というところに予約。

 

17:25湖のほとりを離れる。

歩いて橋を渡る。宍道湖温泉側の明かりが湖面に映って綺麗。

 

赤い看板で「夕景湖畔すいてんかく」と書いてある建物。玄関に入ると三人ほどのスタッフがいらっしゃいませと。フロントのスタッフもスーツにネクタイ。こういうのすっごい久しぶり。いつもゲストハウスのいい意味でゆるい対応に慣れているので、凄いドギマギしてしまう。チェックイン、自分は4階の東館。

 

エレベーターまで行く途中1階の二つの宴会場でどこかの会社の宴会が隙間から見えた。あぁ、こういうのも懐かしい…こういう世界が嫌で自営業始めたようなものだ…。部屋は和室で一人にしては広いくらい、トイレが付いてる(宿で、共有じゃないトイレ超久しぶり(^_^;))。テレビ、お茶、冷蔵庫(空)、エアコン、浴衣、バスタオル、小さなタオル。言っちゃえばバックパッカースタイル的な旅に慣れてると必ずしもなくても良いものだが、そこがゲストハウスとの値段の違いというもの、なくても良いがあれば嬉しい。

 

まずはごはん、先ほど夕食どころをフロントのスタッフさんに聞いたが、近くのシジミ館の二階に定食屋があると「他は?」と聞くと「松江駅に行けば沢山ありますよ(丁寧な口調だがなんか投げやりな答え)」と。なんで歩いて30分以上かかる駅前を紹介するねん…。

部屋で食べログのマップで検索。しかし、イマイチどこもピンと来ないのでコンビニにするかと。松江温泉駅の方向に歩くと足湯があって何人かが入ってる。この後 宿で温泉入るので明日の朝にする。なにかローカルなコンビニがあって躊躇してたら遠くにローソンがあったので向かう。その手前にスーパーがあったので結局ここで弁当、酎ハイ、朝食のパンなどを購入。宿に戻り、預けていたキーを受け取り部屋へ。

チェックインの時に夕食に出かけられるのならキーを預けて下さい、そこ間に布団をしかせてもらいますと言っていたのに、部屋に戻ると布団はまだ。テレビを見ながらジーパンを脱いだラフすぎる格好の状態で弁当を食べていると、年配の男性スタッフさんが布団をしきに来た。気まずいんだけど(^_^;)。やはりこういう「手厚いサービス」は自分には合わないな…(^_^;)。

 

温泉に向かう。広い脱衣室、ここで休憩している男性1人いたが、内湯、露天風呂ともに誰もいない。浴槽に使っているときも無駄に大股を広げたり、露天風呂で大の字で立ったり。結局風呂に入ってる時間、最期の方に一人入ってきたくらいでほぼ独占。満足満足。

部屋に戻りテレビを見ながら酎ハイとおつまみ。宿の予約メールがなぜか一軒も入ってきてないので仕事もせず…旅日記を書こうかとも思っていたが、温泉つかって完全リラックスモードなので結局そのまま寝落ち。1時頃 一度目覚め歯を磨き再び就寝。

 

京都から行く出雲・境港・松江 2泊3日の旅(0日目)

京都から行く出雲・境港・松江 2泊3日の旅(1日目)(前日)

京都から行く出雲・境港・松江 2泊3日の旅(3日目)(次の日)

 

京都「ゲストハウスひつじ庵」のホーム

ひつじ庵オーナーの旅行記リスト