2017年1月 ひつじが行く香港・台湾9泊10日の旅行記(2日目)

■2017年1月16日(月) 香港市内観光

7:30頃 目が覚める。

ここは重慶大厦(チョンキンマンション)。カーテンは遮光カーテンのようで部屋は真っ暗。夜で見えなかったが窓の外を見ると、向かいの建物がすぐ近く、下にはゴミが散乱している。中国系の人は窓からはゴミを平気で捨てるんだよねー。

 

9:50 荷物をまとめ、部屋の外へ。

スタッフがいない。この宿せまい廊下で部屋が5部屋程?事務室みたいな部屋も見当たらない。テーブルに鍵が一つ置いてあったので、まぁ、チェックアウトはこれで良いんだろうな。鍵を置いて外へ。エレベーターで地上へ。相変わらずアフリカ系やらインド系やら怪しげな人がたむろしてる。

少し北に歩き、九龍公園のところを左、昨日予約したUrban Packホステルへ。場所はすぐにわかった。入り口入ってすぐに看板がある。14階へ。

 

もっとホステルっぽい建物かと思ったら、味気ない通路の先。ベルを鳴らすとスタッフ。背の低い女性。荷物預けオーケーのよう。玄関のところに置く。

フロントの先の小さな共有ルームに、アジア系とヨーロッパ系のゲストの姿が見えて少し安心する、そうだよねホステルってこういう感じだよね。昨日の異様な重慶マンションと違う。ホステルに荷物預け、10:10 外へ。

街はところどころ新築やら改装工事、その工事の足場がこの21世紀というのに竹…。12年前に中国行った時もそうだったが、未だにコレだ。凄いことに30階建てとかそういう建物での高層階もよく見たら竹…。それを黒い結束バンドみたいなもので結んで組んでいるだけという…。逞しすぎるでしょ。

今日は午後から香港人のフォルテ君に会う予定をしているので、それまでの時間町をプラプラするだけのノープランデー。

まずは朝食をということで、地球の歩き方のマップを見ていると、近くの九龍公園の南西に「海防道臨時街市熟食檔」の文字が。いくつか食堂が集まってるところのようでそこに行ってみることに。

 

すぐ周りは高級なブランドのテナントが入ったデパートが並ぶその隙間にこんな庶民的な空間があるとは。

一通りぐるっと中を周って、声をかけてきたおっちゃんの店に、麺類の写真があってそれが30ドルのようなのでそれに決める。牛肉麺30ドル(444円)。調理はおばちゃんがやっている。料金の支払いが先払いか後払いかわからなかったので、100ドルを机に出して麺を食べているとおっちゃんが取っていって、そしてお釣りをもらう。

食べ終わり帰ろうとすると麺を作っていたおばさんが「No pay!」と怒ったように言ってくる。「お前 料金払ってないじゃないか!」ということだ。見渡すがお金を払ったおじさんがいない。おじさんに払ったと伝えても「No pay!」の繰り返しで埒が明かない。しばらくおっちゃんが現れるまで待つことに。

 

ガイドブックを読んだりして10分ほど待っただろうか、おっちゃんが来ず、別のおっちゃんが来て別の客の注文とか取っている、どういうシフトだ?よくわからないが、おばちゃんがもう行っていいというジェスチャー、なんだよ全くぅ。味は悪くなかったが、このおばちゃんの態度であまりいい気持ちはしなかった。この出来事以降 香港では店を出ていくときに払うことにした。

※あとで調べるとこの食堂街の中では「德發牛丸粉麺」が有名店らしいね。そちらにすればよかったかな。(参考ブログ)

特に目的もないので九龍公園を通り、池の辺りで亀を見ながらマッタリ。

常設なのか企画なのかは分からないがなにかマンガのキャラのなかなか出来の良い像が並んでいて楽し気。

そのまま北上して佐敦駅(Jordan)の北西あたりの町をウロウロ。

天后廟に入る。渦巻の線香がぶら下がっており、独特の雰囲気。お寺の地元の人がお参りしているのをぼーと眺めているだけでなんか良いね。

微妙な時間になってきたのでネイザンロード(Nathan Rd)を南下する。初めてくる街でまずは「軸」となる道を見つけることが大事、とりあえずそこに出れば迷わないという自信が付くと町歩きも効率的移動できる。この香港の北側 九龍エリアを南北に貫くネイザンロード(Nathan Rd)、京都で例えれば烏丸通なわけだ。

途中Bread Talkという店で、何かのパンとエッグタルトと野菜生活を購入(29ドル=429円)。

 

13:40 九龍公園のベンチに座り、パンを食べる。

■香港人フォルテ君と合流と星座冰室(Star cafe)

14:02 Urban Packホステルの前でフォルテ君と二時に待ち合わせの予定だったが少し遅れてしまった。エレベーター乗り場に行くと、フォルテ君がいた。彼は一旦 14階の宿のままで行ってそれから僕がいないので一階にまた降りてきたみたい。良かった会えて。

 

彼はひつじ庵に一度だけ泊まっただけだが、ちょうど彼が和歌山県の友ヶ島に行く時に、ひつじ庵を休館にしていた日だったので、以前から行きたかった友ヶ島に現地で合流して、一緒に観光した仲。

僕が彼に香港に行くと連絡したのは、香港に出発する前日の1月14日の21:30。それからすぐに休み明けの月曜日(つまり今日)に上司と相談して午後から休みにしてもらえないか交渉すると申し出てくれた。そして実際に休んで、香港案内をしてくれるというのだ(涙)

彼は日本語がペラペラ。普通に日本人が使うカジュアルな日本語も使いこなす。

 

まずは先にチェックイン、ここは二時からOKだ。

14階にフォルテ君と一緒に上がる。ノックをすると英語がペラペラの男。たった一泊だからか、明日もう香港帰るのか?との質問される。いや別のホステルに行くと言うのだが、不自然なので、自分が京都のゲストハウスひつじ庵のオーナーと伝え、宿の勉強の為ということを伝えると、すかさずPCで検索。ひつじ庵のホームページをみつけて色々質問される。宿仲間だからか一気に打ち解ける。

 

宿泊代を払う。昨日の宿もそうだが、香港は日本のように受付表に名前などを書かない。パスポートを見せるだけ。この方がいいよね。香港とか中国などのゲストさんが宿に到着するなりすぐにパスポートを出すのはそのせいだな。

宿泊料200ドル(2,960円)を支払い。ここもカードキー。玄関も部屋もこのカードキーで開け閉め。玄関外の鍵の開け閉めの説明。館内を案内。部屋は三部屋?かなとっても狭い空間にうまく部屋と水回りが配置されている。内装や張り紙等もセンスがある。あぁバックパッカーな旅宿ってこうだよねって感じ。

 

部屋には中国人の女の子、なにか音楽の演奏会に来ているそうな。聡明で感じが良い。ベッドは二段ベッドの上。幾つか場所取りの為、数個荷物を置き、ロッカーに荷物を突っ込み。出発。

宿を出て、フォルテ君についていく。これから半日は彼にお任せ。彼はランチはまだだそうで、ランチがてら彼のお勧めのお店に行くことに。場所は、ついていっただけなのであやふやだがアプリMaps.meでスクショした情報だと、九龍公園の真ん中あたりの西。Miraモールというショッピングセンター?の隣の建物だと思う(多分)。

雑居ビルのような一階の怪しげな時計店とか入ってる奥、何気ない地下への階段を降りる。フォルテ君もここだったかなぁくらいな感じで降りていく。階段の下は、完全に物置みたいな状況。本当にここ?と思いつつ、奥に行くと食堂が!名前は「星座冰室Star cafe」。

 

懐かしいとかボロいとかを通り越してなんだかおしゃれにも見えてくる店内。なぞな立地なのに10人くらいお客さんが入ってる。そうそう、こういうの、地元の人に連れてってもらいたいお店な感じ、昨日のジョニー君もそうだけど「分かってる」わぁ。

僕は遅めの朝食とついさっきパンを食べてしまったのでお腹が空いてないので、ドリンクだけに。フォルテ君はトマトタマゴ麺となにかの揚げパン(西多士)を注文(あとで調べたら香港版のフレンチトーストだ)。中華料理のトマトタマゴの組み合わせは大好き。小皿をもらいフォルテ君とシェア。旨し。

揚げパンは結構遅れて出てきた。ふわふわとしてバターでたべる。甘くておいしい。フォルテ君が遠慮してなのか結局僕が3/4を食べることに。おなかイッパイ。

ネイザンロード(Nathan Rd)を南下してビクトリアハーバーへ。昨晩、ここには来てるが明るい時間に来るとまた印象が違う。天気が微妙なのだからか、PM2.5だろうか、対岸は近いのにすこし霞んでる…。さすが中国の大陸に近いとこうなんだな…。

少し西の方角に歩くと、対岸へ渡るスターフェリー乗り場。自販機でトークンを購入(2ドル=29円)、思っていたより安い。

 

15:54 ちょうど出港間際だったようで走って乗り込む。

すぐに出発。

16:01 あっというまに対岸の香港島に到着。

こちらは九龍より洗練されたビルが多い印象。歩いている人もビジネスマン風、欧米系の人もチラホラ。

 

■香港名物ミッドレベルエスカレーター

少し歩いて16:34 ミッドレベルエスカレーターへ。そうそう、香港に来たらここに来たかったんだ、すっかり忘れていた(←なんも調べてない(^_^;))。

 

フラットな動く歩道状態もあれば階段状のエスカレーターも。ところどころ降りて景色を撮る。

もうこれ以上、上に行けないというところでカフェがあったのでそこで一休みすることに、17:10。

 

「PACIFIC COFFE」。アイスココア。フォルテ君におごる61ドル(902円)。

18:00 カフェを出る。

 

歩いて、下へ降りていく。歩道で野菜やら売ってる市場みたいなところに出る。こういう香港の都会の真ん中でもこういう空間があるのがアジアって羨ましいな。

 

雑貨屋とか絵を売ってるところなどを冷やかしながら北へ(湾方向に降りていく)。

18:35トラムに乗り込む。二階建ての路面電車、二階へ。これから湾仔(ワンジャイ)に向かう。これが非常にゆっくりペース。歩くよりおそいんじゃないか?でも車窓から香港島の街並みを楽しむ。

19:05 トラムを降りる。

 

トイレに行きたいので、近くのマックへ。4階建て?くらいのマック。中は結構満席。

しばらく歩き、19:15 「栄記粉麺Wing Kee Nudle」に到着。フォルテ君はここの麺を食べさせたかったようだ。麺とトッピングを二つ選ぶシステムみたい。牛筋と大根を選んでくれたみたい。この大根が超旨い!さすが、ここまで来たかいがあった。日本語で書かれたメニューが笑う。「ン」と「ソ」、「ツ」と「シ」とか大胆に間違えてる。

19:47 MTR(香港の地下鉄) 銅鑼湾駅(Causeway Bay)から乗り込む。佐敦駅(Jordan)まで13.5ドル(200円)。香港の地下鉄の路線図の駅をタッチすると値段が表示される。分かりやすい。国土が狭くて駅数も限られているからできることかもしれないが、外国人にとって直感的にわかるし、乗り換えもこれを見るだけで一目瞭然。

20:00 佐敦駅(Jordan)到着。外へ出て夜市を歩く。ここは昼間 フォルテ君に会う前にぶらぶら歩いたところ、まるで雰囲気が変わっている。

電子機器とか面白グッズとか絵とか色々売っていて楽しい。Tシャツ7枚で100ドル(1,480円)って安い。

市場を抜けた先の中国風の鳥居のところでジョニー君と待ち合わせ。あらかじめジョニー君のFacebookをフォルテ君に教えていて、お互いやりとりしてくれて助かる。

20:40 見事ジョニー君と合流。なんか順調ー。

 

そこからちょっと歩いて、なにか屋台が並んでいるところの一角(どこかわからない(^_^;))、地元民しかいないようなお店。

はーっ…良いよ二人とも!大好きこういうの。

メニューは海産物を中心にいっぱいある、二人とも僕に少し確認しながら次々にアレコレ頼む。香港では珍しく店の人の愛想が良い。青島ビールで乾杯。麻婆豆腐、貝の何か、野菜炒め、エビの揚げ物、エビの揚げ物。どれも美味しい!

 

ジョニー君とフォルテ君は旅の好みとか色々すごく合うようで、すぐに打ち解けてくれてよかった。二人とも新海誠のファン。フォルテ君は「秒速5センチメートル」が公開された頃に日本に行って公式本を買ったほど、ジョニー君も秒速ファンで昔から新海誠の事知ってる。今回の「君の名は。」の二人がくっつくのは新海誠らしくないと少し不満げ。ファンらしいねぇー。そんな会話などしながら、楽しく過ごす。

 

22:18 店を出る。店の名前は「合成飯店」かな??オススメです。そこからは歩いてUrban packホステルまで。エントランスで二人とお別れ。はぁいい夜だったな。

 

水のペットボトル宿で買う、10ドル(148円)をフロント前のボックスに入れる。

 

部屋にはすでに昼に会った女の子がいた。スマホでツイッターなどを見ている間に、いつのまにかその女の子がアイマスクをしているのに気づいた。このドミトリーカーテンがないので部屋の電気を消して、自分も寝ることに。 (→次の日を読む)

 

※文中の日本円は 1香港ドル=14.8円として計算

 

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