京都ゲストハウスひつじ庵 KYOTO GUEST HOUSE HITSUJI-AN
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21日 10月 2020

【コロ旅】JR乗り放題切符で兵庫・鳥取二泊三日研修旅行【3日目】

■鳥取大山バックパッカーズで迎えた朝

鳥取県「大山バックパッカーズ」の朝

2020年10月21日、旅三日目。

鳥取県 大山にあるお宿「大山バックパッカーズ」さんに宿泊した朝

(前日の日記はコチラ)。

 

 8:15頃 起床。

シャワーを浴びる。熱々で良い。

 

1階の共有ルームに降りると、もう一人連泊しているゲストさんと会話しているオーナーさん、普段の接客の様子がうかがえる。

キッチンに朝食が用意されている。厚めにカットされた自家製パンをトースターで焼く、冷蔵庫に入ってるバターやジャム、ヨーグルト。

(頂いてないが、牛乳や玉子までフリー!)

 

オーナーのサイトさんと話しながら、リビングでいただく。

(宿初めて7年、そこからテレビは見ないのだが)

テレビではNHKのあさいち。日光を浴びてセロトニンの生成で云々という内容なのだが、3分あれば説明終わるような内容を、もう老人向けなのか 延々だらだらだらだら、セロトニン体操やりましょうとスタジオのタレントが体操とかはじめて、もう馬鹿なじゃいか…これだからテレビは…と。

 

本棚に漫画「天体戦士サンレッド」があって笑った。アニメ好きだったな。

しばらくオーナーさんと雑談。

今日は、半日 オーナーさんが車で大山周辺を案内してくれ、米子まで送ってくれるそう。

ちょうど紅葉の染まり具合のチェックも兼ねてるみたい。ありがたい。 

 

荷物をまとめて、9:30 チェックアウト。

 

車に乗る。

山を観に行く前に、この大山バックパッカーズ周辺のペンション村あたりの様子を見せてもらう。もう絵にかいたようなペンションが並んでいる。バブル期あたりのペンションブームの頃にたったんだろうか。廃業したところ、うまく商売しているところなどなど。

 

■大山周辺を車で案内される

鳥取県の大山と青空

一旦、道路工事の看板があったところで、オーナーのサイトさんが看板を見るために停まる。ちょうどいい撮影ポイントだったのでパシャッ。

うんうん、天気が良い。

 

鳥取県の鍵掛峠からの大山

9:55 鍵掛峠(かぎかけとうげ)到着。

気持ちのいい秋晴れ。

大山のイメージは富士山のような綺麗な円錐のイメージがあるのだが、実際は三角柱を横に倒したような形(分かりますかね)、一見 三角形の独立峰にみえるが実は奥に伸びている。その南面。白い岩肌が見えていてなかなかカッコいい。

 

今週末あたりから ちらほら紅葉が始まるそう。天気の良さもアリ 非常に綺麗だ。 

 

鳥取県の大山 鍵掛峠の駐車場

峠を攻めてきたバイカーたちも一息。

紅葉の時は観光バスやらマイカーやらでいっぱいになり、渋滞もできるそうだ。

もう少し駐車場広く作ってあげて…。

 

しばらくここでゆっくり景色を堪能。

次は文殊堂という土砂を強制的に流す場所でも一旦降りて撮影。

 

鳥取県の大山と広葉樹

道中の道で 写真。このあたりは両脇紅葉で綺麗になるらしい。

 

■大山寺あたりで一休み

鳥取県の大山寺の町並み

10:40 大山寺まわりのお土産物屋などが並ぶエリアへ。

トレッキング客などもチラホラ。

 

鳥取県の大山寺周辺

サイトさんの知り合いがいるらしく郵便局に顔を出す。

登山してるアマビエのイラストかわいい。

豪円湯院という温泉、その前あたりに足湯があって無料。

お土産物屋で オシャレなカフェスペースが、こういう場所のカレーってそそります。

 

鳥取県の大山寺周辺の団子屋さん

新しくできたばかりの団子屋さんで少し休憩。

 

鳥取県の大山寺 モンベルのお店

でっかいモンベルのお店。

 

鳥取県の大山寺 モンベルのお店

モンベルの大山オリジナル商品がずらり。

こういうの勢いで買っちゃいそうになるなぁ。

 

■昼食どころを探す

鳥取県の御来屋漁港

そこからしばらく運転して、日本海側の御来屋漁港までおりる。

そこの海鮮のお店「みくりや」に行って昼食の予定だったが、8組くらいが待ちの状態だった、大人気。

サイトさんは、せっかくだから私に海鮮ものを食べさせたかったようだが残念。

 

仕方がないから、あまり知られてない少し離れた穴場の店にいくが、そちらはこの日(水曜)は定休日。この近辺は水曜休みが多いらしい。

 

鳥取県 インド料理屋カーンインディア

ではCプランとして、少し米子方面に進んだところにある「カーン インディア」というカレー屋さんへ。ナンのお店と聞いて テンション上がる。

12:30 駐車場はいっぱい、ちょうどお客がどっと入ったタイミングだったようで、接客担当のおばちゃんは申し訳なさそうに「結構お待たせするけどいいですか」と。

隣ではインド人らしき男性がナンを焼いていた。良さそうな店だ。1000円の二種類のカレーセットを注文。

三十分くらい待って出てきた。

大きなナン、スパイスの効いたカレー。マンゴーラッシー。旨し。

 

お客が一段落したころ、すぐそばにナンを作っていた男性が近くに来ていたので、話しかけると、カシミールの方に住んでいたインド人だそう。日本人の奥さんと結婚してここで商売をしているようだ。日本語ペラペラのインド人ってもうそれだけで面白いからお得だよね。

 

■米子から京都まで在来線に揺られる男

米子駅から京都に戻るタイムテーブル

14:15 JR「米子」駅で降ろしてもらう。

大山バックパッカーズのオーナー・サイトさんとはここでお別れ。

全く大山や周辺の観光知識もない状態で、車でない電車旅の男が来て、それでも楽しませてくれたサイトさん、ありがとうございました。

 

※一応の一応で注意書きしますが、

今日みたいな車での案内は、宿オーナー同士の特別対応だと思いますので(あとコロナ禍で客が少なめの時期)こういうのは期待しないでくださいね(^^;

 

米子駅とお土産楽市

ここ米子駅、駅舎が改装中のよう。

乗り換えの相談でみどりの窓口へ。

アプリ「駅すぱあと」で軽く調べてはいたが、ダメもとで いま自分が持っている「秋の三日間乗り放題切符」が、特急券だけプラスで買う利用の仕方ができないか聞くが、ダメらしい。

京都まで効率のいい乗り換えを聞くと、レシートのような紙で出してくれた。

往路のルートと同じ日本海側で帰るか、瀬戸内側に出て帰るか2パターン。後者の米子で2時間くらい過ごしてから伯備線で瀬戸内側に出るルートは、快速列車に乗れたりするのだが、米子で2時間過ごすイメージもなかったので、直感で日本海側で帰るルートの方を選んだ。

 

アプリ「駅すぱあと」と乗り換えの結果が違うが、提案された乗り換えスケジュールの方が良さそう(駅すぱーと はJRとは違う路線も含めていた)。

 

地域共通クーポン1000円分を使わなきゃいけないので、駅前のお土産物屋で買い物。

出雲のそばと飛魚出汁の汁物。ここでも普段ならこういうのは買わないが、クーポンは今日まででこの地域しか使えないので、こうやって買い物することになる、地域にお金を使うなかなかいい仕組みですね。

 

米子駅、階段にねずみ男。数年前の出雲・松江の旅行の時にもこの駅 利用したな。

(その時の旅日記はこちら→出雲・境港・松江旅行記)

 

14:58 米子発。

 

今回の帰路、ほぼ終点での乗り換えなのでうっかり 乗り換え忘れがなさそうで少し安心。スマホのバッテリーがヤバイ、昨日の晩から一晩 バッテリーを充電したのだが、おそらくバッテリーがダメになってきているのかほぼ充電できていなかった(後で判明したが 100円ショップで買ったケーブルのせいだった。

こんな時の為に角田光代のエッセイ集をカバンに入れていた。車内は数人だけ ゆったり。本を読み過ごす。

 

17:20 鳥取駅着。乗り換え。

17:22 鳥取駅発。

 

18:06 浜坂駅着。ここで乗り換えまでに22分 時間がある。

失敗したのが、米子で乗り換え案内を貰った時に、ちゃんと後々のことを考えて駅前のセブンイレブンで食料を買っておくべきだったのだが、カバンには昨晩お土産で買ったせんべいくらいしかない。この先も、ほぼ乗り換えの時間がなく 食料を手に入れるチャンスがない。往路でもこの駅に降りたが近隣にそれらしい店がなかった気がするが…

 

一旦、列車を降りる。駅の改札や駅員室には人がいない。駅舎を出てトイレを済ます。

 

辺りは暗い。

駅の前に明かりがついているのは、海鮮なんとかというお店だけ(既に閉店はしている)。

ガラス扉があいていて奥におばちゃんがいたので、「なにかこの辺りでパンとか買うところないですか」と聞いたら「スーパーはあるけど遠いわ」と。乗り換えの豊岡行の電車は10分後、そりゃむりだわと。

 

諦め、駅の方に向かうと、後ろから「兄ちゃん待ちな、芋 やるわ!」と。

 

芋!?戻って店に入ると、奥からサツマイモを三つ持ってきて、透明な袋に詰めて渡してくれた。熱々。マ…まじか…あったけー 日本海あったけーよ…。

 

JR秋の乗り放題切符 帰りの様子

浜坂駅のホームへ。

降りたホームに列車が停まっていて、何人か乗客が乗っている。自分の今までの生活圏の列車だと、のぼり・くだりのホームがいつも一緒。

自分が先ほど降りたホームには、同じ方向に進む列車(京都方面)が停まっているものだという感覚があるので焦る。慌てて先頭に行くと鳥取と書いてある。来た列車が、ここで折り返すのだ。

 

向かいのホームに行くと豊岡行の列車が停まっていた。

(この浜坂に停まる際におそらく車内アナウンスがあったと思うが ちょうどスマホで予約メールに対し返事を書いていたので気づかなかった)

 

列車に乗り、すぐに出発。

先ほど頂いた芋を食べる。ホクホクであったかい。駅前の商店のおばちゃん あったかいよ…。

 

少し 頭が覚めてきたのでノートPCを出して、旅のメモをとっていると…

ある駅で停車したタイミングに、窓をコンコンと。

 

見ると昨日の朝みた顔…、数秒 理解ができなかったが、宿「ひととまる」の石丸さんだ、ここは竹野の駅か…マジか。

 

扉を開けようとしてボタンが開かず(ここの路線はボタンを押さないと扉が開かない)(開かないのはもう発車間際だったのだろう)、窓の上部を開けることができた、列車が動き始めていたが、窓越しにあったかいお茶のペットボトルをくれた。手を振る石丸さんが遠ざかる。もうね、あったかいよ日本海…。

 

19:35 豊岡駅着。乗り換え。

19:37 豊岡駅発。

 

20:59 福知山駅着。乗り換え。

21:09 福知山駅発。

 

22:15 園部駅着。乗り換え。

22:17 園部駅発。

 

22:52 二条駅着。

 

米子を出発したのが14:58。5回の乗り換えの末、7時間54分でようやく二条駅到着。

日本の列車運行の正確さも感服。 

二条駅から徒歩数分にある天下一品で新作のみそラーメンを食べる(870円)。

長旅のあとのシメのラーメン最高です。歩いてひつじ庵へ。

 

23:45 ひつじ庵到着。

 

* * * 

我ながら、今回も旅の予定や現地の情報を事前にほとんど調べてなかったが、「ひととまる」の石丸さんや「大山バックパッカーズ」のサイトさんの助けもあり、満足いく充実した旅でした、やはり旅はいいと 改めて感じた3日間でした。

コロナで宿の運営は、キツイですが、気持ちも晴れました。出会った人々にも感謝感謝。

 

(※ひつじ庵オリジナルTシャツは ひととまるさんと大山バックパッカーズさんの他にいくつかのゲストハウスさんが購入してくれてますが、そちらにお邪魔するのはまた別の機会に…)

 

長い旅日記を読んでくれた人もありがとうございます!

 

では~

 

■あわせて読む。

→JR秋の乗り放題チケットで行く兵庫・鳥取二泊三日の旅(一日目)

→JR秋の乗り放題チケットで行く兵庫・鳥取二泊三日の旅(二日目)

→熊野三山・伊勢神宮コロナウィルス流行鎮静祈願と宿応援の三泊四日の旅(前編)

→熊野三山・伊勢のおすすめゲストハウス

→【旅行記】北九州(博多・伊万里・唐津・大宰府)三泊四日の旅

→冬の札幌五泊六日の旅(一日目)

→ひつじ庵オーナーの旅行記リスト

 

************

京都ゲストハウスひつじ庵

住所: 京都市中京区姉小路通小川東入宮木町472-1

オープン: 8:00-11:00,16:00-21:00

 

tagPlaceholderカテゴリ: 研修旅行, 2020

京都ゲストハウスひつじ庵

【Address】京都市中京区姉小路通小川東入宮木町472-1

 

【Tel】075-203-0161

※宿主は電話嫌いですので、電話対応は不機嫌です。メールの方が良いと思います。

※電話での予約申し込みは不可。

※最近はほぼ電話をとりません。

 

【Reception Open】

8:00~11:00 16:00~21:00

 

【E-Mail】

info@hitsuji-an.com

 

【facebook】

https://www.facebook.com/hitsujian

 

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