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11日 1月 2018

【インド旅行記2日目】2018年1月11日ムンバイ一日目

■【ムンバイ】空港から市内へ移動

(前日のインド旅行初日の旅日記はこちら。インド・ムンバイ空港のベンチで一夜を過ごした朝。)

 

5:30頃起きる。

自分のすぐ後ろの椅子のインド人、周りも寝てる人いるのに結構大きな音を出してyoutubeのミュージックビデオを観てる男がいる。なんでだよ。

周りのベンチで寝ているメンバーは昨晩からあまり変わらない。

これから市内へ電車で向かう。朝の通勤ラッシュに巻き込まれるのはマズイ。早めに行動しよう。

 

6:15空港を出る。

出口で待ち構えていた人々は 僕をみてもスルー。空港の出口でわらわらとゾンビのように襲い掛かってくる空港もあるというのに。出口を出てすぐにKFCやスタバがあったりして、思ったよりも整備されている。

(※この旅日記を旅の参考に読んでる方へ。このお店が何時からオープンしているかはわからないがこの店で時間をつぶすのもアリかもしれません。しかし、いったん出口をでると空港内に入れてくれない可能性があるので空港の建物からでるのはちゃんと空いているか確認してからにしてくださいね)

 

グーグルに星マークをつけておいたメトロ「Airport Road」駅にGPSを頼りに向かう。

タクシー乗り場を通り、右手に見える高架の方へ。人がほとんど歩いてない。 

 

まだ日の出前、月が出てている。人もまばらでまだ暗い中を歩くが、それほど恐怖感がない。

時々すれ違う人が自分を見てもスルーしてくれる。これが北インドだとこうではないだろうな。

(…とはいいつつ、まだ来たばかりの外国、暗がりの町でよく一人で歩くよな…と我ながら思う) 

 

ただ歩道が完全に整備されてない、もしくは穴があいていたり、たまに犬が寝ていたりと足元が危ない。

 

6:50 メトロ「Airport Road」駅着。

(※空港から35分かかりました。空港出てすぐの立体駐車場あたりで少し迷ったので5分ほど早くつくはずです)

 

階段を上る、駅員や警備員?しかいない。

「ANDHERI」駅で乗り換えか「GHATKOPAR」駅で乗り換えか二択だが、「GHATKOPAR」駅経由でムンバイ・チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅(ムンバイCST駅)に向かうことにする。20Rs(34円)でトークンを買う。

 

ホームに行く前に荷物検査がある。

 

7:00電車乗り込む。電車綺麗だな。

 

7:11「GHATKOPAR」駅到着。

人の流れに沿って階段を降り、窓口で「ムンバイCST」駅行きのチケットを購入。10Rs(17円)安い!。

 

7:25頃(?)電車に乗り込む。

電車の扉が開いたままだし、電車を降りたおっさんが線路の上歩いてるし…あぁインド…これがインドだ。

 

観光客が全くおらず、満員電車に乗り前後のおじさんにギュウギュウに挟まれながら、頬が緩んでくる。そうそう、旅ってこうだよねと。

 

途中の駅で、一挙に乗客が降りて車内が空く。

落ち着いて社内の様子を見えるようになった。

インド人も朝の通勤列車は疲れた顔してるな(^^;

ただ眠いかもしれんが。

 

■【ムンバイ】市内に到着

7:59「ムンバイCST」駅着。

インド人の真似して、まだ完全に停車してない状態で ホームに降りる。

こういうドーム型の大きな屋根の下、ずらっと電車が並んでいる終着駅というのは、わくわくするね。

 

しばらく この大きな駅の中をウロウロ。駅舎の内装、掲示板、売店、駅舎なのに普通に寝ている犬、それを全く気にせず行き交う沢山のインド人。

インド初日…インド劇場のまっただなかにいる。ストレンジャーの自分にとってはなにもかも新鮮だ。

 

すぐに宿に向かいたいが、明日のアウランガーバード行きの夜行列車を買っておくと後々 楽だ。適当に歩いてたら見つけた、長距離用?のチケットオフィス「RESERVATION CENTER」。

二階へ。20番窓口が外国人用となっている。

 

待ちは三人しかいなかったが、自分の手前のおっさんが慣れない英語を使って15分くらい時間かかってる。何度も「理解できない」を繰り返す。

 

自分の番、無愛想な女性スタッフ。メモ(明日の日付、夜行、エアコン二等寝台、下ベッド)を渡すが全然見てない。渡されたフォームに必要事項を記入する。スタッフの動きがいちいち遅い、のろのろノロノロ…ノロノロ…。 

 

チケットが出てきた。1250Rs(2,125円)

指定席は上のベッド希望だったが、下にされた(悲しい)…。

 

建物を出たところで、日本人男性2人組とすれ違う。ツイッターで見たことある人わんたろうさん(ともうひとり)か??と頭をよぎったが、声をかける暇なく、二人は建物の中に入って行った。

確証がなかったので追いかけず。もう少し窓口にいれば普通に話せたのに惜しい。

 

駅の南側に出て、屋台が並ぶ通りを東に進む。屋台の軽食屋はどこもにぎわっている。ローカルの熱気が凄い。ムンバイはインドでも主要な都市のはずだが、駅前はこんな感じなのね。

 

突き当りの大通りを北へ。排気ガスが舞う中ひたすら歩く。 

道路の西側、歩道沿いに小さな家が並ぶ、トタン屋根やシートでカバーされていたり。家の前でおっさんが身体洗っていたり、野菜などを切っていたり。おそらく貧しい家なのだろうが、パラボラアンテナ…テレビはあるのね。

 

■【ムンバイ】インド初めての宿ホテルエルフィンストーン到着

9:15ホテル エルフィンストーンに到着。グーグルマップにはANEXと書いてあったので、少し不安だったが、ここであってた。

 

二階へ。入ると軽くエアコンがかかってる、外の喧騒とは別世界だ、受付には初老の老人、紳士的な感じ。パスポートを渡し、ソファに座り待つ。

 

250mlのペットボトルとポテチとウェットティッシュをくれた。アーリーチェックイン、OKそうだったがなかなか声がかからない。wifiパスワードを聞く。自分は104号室らしい。

 

他の部屋は、どんどん掃除して行く。あるとき客が104号室から出て来た。まだ客がいたのね。その出ていった客は荷物を持って出てなかったので半分 この午前中のチェックインは、諦める。

 

居心地のいい空間とソファに座りiPhoneでネット。約一時間、結構ゆっくりしてしまった、荷物だけ置いて出ようとすると、まあまあもう少しといって引き止められる。

 

大きな台帳に記入してお金を払う。

2300Rs(3,910円)

 

部屋は綺麗。設備も悪くない。バスタオル、ペットボトルの水、あったかい紅茶などが飲めるように電気ケトルまである。

wifiも調子良い。

 

シャワーを浴びる。お湯はいつも出るようなこと言ってたが、微妙。使い方あってるのかな。

歯を磨く。生き返った。インドの相場では少し高めの宿だがここにしてよかった。

パンツを一枚洗う。

 

ツイッターで相互フォローだったので、ここについてからメッセージを送っていたわんたろうさんから返事が。やはりさっき駅ですれ違ったのは彼だった。会いましょうかと誘いがあり嬉しいが、時間の都合がおそらくあわなさそうだから断る(こちらはまだインド初日で勝手がわからず、移動時間が予測し辛いので)。

 

チェックインの時もらった地図にオススメのレストランが書いてある。

 

ぼんやりとエレファンタ島は明日行く予定にしていて、その船の発着がすぐそばにあるというインド門も明日行くつもりだったが、オススメのレストランがインド門周辺だ。

まずは何か食べたいのでとりあえずそこへ向かうことに、後のことはその時の気分に任せよう(そもそもムンバイの町のことはインド門とエレファンタ島の存在以外 調べてない)。

 

■【ムンバイ】宿からインド門へ

11:10 宿を出る。

道中、オレンジの生搾りの屋台があり、聞くと30Rs(51円)。水やミルクを加えるタイプではないので、大丈夫だろうと勢いで飲む。旨し。

 

横をバンバン車が通り過ぎ、空気も悪い。プープーとクラクションななんども、鳴らさないと運転できないのかい。黙々と南下。

 

11:57 インド門近くに来たところの角。宿でお勧めされたお店「cafe MONDEGAR」を見つける。

壁にイラストが描かれ照明などもおしゃれ。お客は誰もいない。恐る恐る中に入るとどうぞと。

スタッフが丁寧で感じが良い。

スタッフと相談しながらメニューを決める。

 

Chicken tikka masala 330Rs

butter naan 70Rs

fresh lime water 90Rs

 

玉ねぎ&レモンは突き出しみたいなものかな。

自分が入った時 客ゼロだったが 注文待ちの間に どんどん入って来て6組。人が人を呼ぶ

 

料理きた。カレーは「ミドルスパイシー」と言ってた、ちょうど良い辛さ。食べてるうちにさらに6組入って満室になった。僕だけ食べてる。半分 西洋系の客だな。腹一杯。よかった。

510Rs(867円)だったがチップ云々言ってきたから。

50Rsチップ。

(※後にインドの相場観を知るが このメニューだと相場より150Rsくらい高いです)

 

少し南下してインド門が見えてきた。なんか知らんが 広場に入るには金属探知機を通らなきゃいけないようだ、しかし普通に問題なく素通り。

 

門の裏側 海の方に回り込み写真を撮影してると、近くで「エレファンター!」とおっさんが叫んでる。

当初は明日に行こうかと思っていたので初めは無視してだけど、宿からここまで結構距離があった。また明日再びここまで歩いてくるのもめんどくさいな、今日行った方が効率いいだろう…と思い立ち(30秒前には全く行くつもりがなかった)、勢いでエレファンタ島のチケット買ってしまう。200Rs往復(340円)。若い欧米系の男2人組が買ってたので、安心して買ってしまった。

 

そのまま階段を降り 13:05船に乗り込む。

 

■【ムンバイ】船でエレファンタ島へ

乗り込んですぐ13:10 出発。

二階のデッキは 少し追加でお金を払うようなので一階に。

欧米系男性2人、欧米系女性3人、あとはみんなインド人だと思う。

 

カモメがすごく来てる。さっきチップスを売ってたけど二階のデッキで誰か餌としてあげてるな。

 

pm2.5のような霧がかっていて空がすっきりしない。

同じ舟に乗ってる子供がはしゃいでて楽しげ。風が心地よい。

 

14:10 エレファンタ島に到着。約一時間の移動だった。

船を降りると、延々と長い参道。で店が並ぶ。汽車も走ってるが歩いていくことに。

 

途中で入島税として5Rs(9円)払う。月曜日は洞窟休みと書いてあるな。

 

牛やら犬やら猿やら…。

 

お土産物屋さんが並ぶ、どこも似たようなものばかり売ってる。小さな食堂みたいなところもあって時間に余裕がある人は ゆっくりしても良いんじゃないかな。

 

さらに進んで入場料500Rs(850円)。インド人は30Rsのようだ。えげつないほどの価格差。

 

保存状態がいいという一番手前の第1ケーブ。

奥行きのある空間に神殿っぽい柱といくつかの小部屋が並ぶ。

 

いたるところに彫刻が施されている。

カンボジアのアンコール遺跡の彫刻を彷彿とさせる。直接の源流。

 

日本の仏像は中国を介してさらに日本のテイストに変わってしまってるが。

 

多くの彫刻などはポルトガル人?が発見したあと、ほとんど壊してしまったらしい。なんてことを。

動画を撮影しかけたら注意された、写真のみらしい。

 

最初猿が珍しかったが、いたるところにいる、猿にも飽きて来た。

途中水がなくなる。

 

最後のケーブのところでどうしても水分が欲しくなる。フェンスの向こう側に臨時の売店みたいなのを作ってるところで女性スタッフがチャイとか売ってる(おそらく遺跡の敷地内に店は出せないが フェンス越しの外から売っている、商魂たくましい)。チャイはお腹壊すのでパス。ペットボトル購入50Rs(多分観光地価格 85円)クーラーボックスの奥から一所懸命引っ張りだしてくれてありがと。

現地で石の加工をしている職人たち。昔もこんな感じで 作ってたのかなぁ。

 

帰りは、クタクタだったのと興味がでたので汽車に乗った5Rs(9円)。

飛び乗ったけど誰もチケットチェックしてないね。

乗車時間は三分ほどかな。

  

15:55 船着き場に到着。

乗れと言われて乗り込んだ船がなかなか出発しない。満席にならないと出発しないのかな、待たされる、風がないと暑い。

船の出発の順番はどうなっているのか、明らかに別の船に客取られててなかなか人が乗ってこない。

 

16:18ようやく出発。

停まっていて淀んでいた船内の空気が動き出す。風が気持ちいい。

 

黄昏時の船って良いね。

カップルもちらほら。インド人にとってデートコースなんだろうか、楽し気に自撮りしたりしている。

 

インド初日、移動疲れと空港泊で 今日はゆっくり過ごすつもりが、結局 がっつり観光してしまった。船上で夕日を眺めるという旅先初日の終わりとしては素晴らしな、エレファンタ島に今日行って良かった。

 

■【ムンバイ】市内に戻ってくる

17:27船を降り、インド門前に戻ってきた。

インド門は観光客だらけ。写真撮影の客引きがたくさん。携帯したプリンタで出力して売っているようだ。

今日は早めに宿に帰りゆっくりしたい。再び、宿への道を黙々と歩く。

 

昼間 飲んだオレンジジュースの店のおっちゃん(人は変わってた)で、再び生搾りオレンジジュース30Rs(51円)。

 

宿に到着。シャワーを、浴びる。

ツイッター見て、うだうだしていたら、電気付けっ放しでいつの間にか寝てしまっていた。2時くらいに一旦起きた、やはり疲れていたんだよな。ふたたび就寝

(→次の日のインド・ムンバイ(二日目)旅日記を読む)  

 

 

 

※2018年1月11日の旅日記です。

※1Rs=1.7円として計算 

 

 

■あわせて読む

→「27日間 南インド・スリランカ バックパック旅行記の一日目」を読む

→ひつじ庵オーナーが泊ったインドスリランカの安宿(ホステル・ゲストハウス)

→その他の旅行記

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