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12日 1月 2018

【インド旅行記3日目】2018年1月12日ムンバイ二日目

■ムンバイ町歩き

(前日のインド・ムンバイ旅日記はこちら。ムンバイのホテルエルフィンストーンに宿泊した朝。)

 

8時半頃?起きる。

朝食は廊下をぐるっと回った奥。パン二枚と玉子焼き。可もなく不可もなく。

 

部屋に戻り再びシャワー。

外付ハードへのデータ転送がうまくいかない。なんどもエラー。日本にいるときにチェックしたのに。

非常に時間がかかる。これがうまくいかないとこれからの旅が思いやられる。

 

データ転送に右往左往しながら地球の歩き方を読むと、アウランガーバード行くより、アーメダバード行くのが良さそうに思えた。階段井戸も行きたかった。そこからボーパール(サーンチ)にいき、ジャルガオン、そこからアジャンタにいくのが良さそうだ。(アクセスは調べてないがなんとかなるだろう)。

予定変更、昨日買ったアウランガーバード行きのチケットをキャンセルしないと。

 

11:00ギリギリチェックアウト。荷物を置いてもらう。

 

宿をでる。

昨日、宿のスタッフが教えてくれたマーケットにいくため西の方に向かいたいが、車やバイクの往来が凄い。

ふと北の方をみると歩道橋があるので、ボロボロの階段を恐る恐る上ると、カオスな光景が…なにこの世紀末…。誰もつかってないのか?

 

しばらく歩くとそれらしいところに。

マーケットという響きで想像していたものよりも雑多すぎる、、、。もちろん観光客はいない。問屋街?でもあるのだろうか、トラックに積み込むための荷物を運んでいる人が結構いた。

 

働くインド人。

このインド劇場に異物である日本人の自分の存在…彼らはあまり気にも留めない。

 

彼らは彼らの「日常」を過ごしているのだ。

 

路上にずらっと野菜や果物を売るエリアが。ここが宿の人のいう「マーケット」なのか?

売る人買う人、人間観察が面白い。

 

色とりどりの野菜たち。これだけ豊富な量と種類の食材…結局 なんでもカレーになるんですけどね…。

 

CST駅に向かってる時、目に入った食堂が良い感じだったので、つい数秒前まで食べる気なかったのにランチすることに。Veg thali 100Rs(170Rs)。

店長みたいな人が英語が話せて安心。インドで初めてのターリー。これは満足感ある。

 

CST駅でATM1万Rs(17,000円)引き出し。今度は500Rs札ばかり出て来た。大きな札だとどこも断ってくるんだよなぁ、使えるかなぁ。

 

電車のチケットを変更するため、ふたたび駅の20番窓口へ。2組並んでた。1組はすぐに終わり、カナダ人とドイツ人の女性二人組の番、ゴアにいくという。欧米人みんなゴアだな。

彼女たちがフォームを書いてる間、チケット変更とアーメダバードの空き状況を聞く、オーケーそう。フォームを書いて、カナダ人達と待ってる。スタッフの女性はさっきからうろうろ。ほんと目の前の業務を早く終わらせる気がない。カナダ人が「かけたわよ」と呼び止めると、

散々待たされた挙句なのに、「今からランチするから後ろで座って待ってろ」と、なんという、、、。ランチ休憩なら交代要員よこしなさいよ、、、。カナダ人はインド長いのかな「ファニー」といって、状況を受け入れてる。そうそうイライラしてもしょうがない(今日は時間に余裕があるからいい)(13:02)。

 

20分後、スタッフの女性が帰って来た。

カナダ人2人組のチケット処理が終わるあたりに来たインド人っぽい男が横入りする、なんでだよ、チケットを持っているので変更っぽいが。スタッフは注意したのかな3分ほどロスしたが退散していった。

昨日買ったアウランガーバード行きのチケットはキャンセル料かかるようだ。

二等エアコン無し、下のベッド。445Rs(757円)。

また、上のベッドと言ったしフォームにも書いたのに下のベッド、、うう。

 

キャンセル料95??取られたけどしょうがないな。(キャンセル料あやふや、後で調べます)

13:40ようやく完了。

 

ここから電車で北へ少し行ったところの博物館に行く予定。

電車のチケット5Rs(9円)購入。

どれ乗っていいか分からんが、ここは終着駅なので当てずっぽうで電車に向かい運転手に聞くと乗れと。13:52電車に乗り込む。

 

14:01 Byculla駅着。

結局乗るときも降りるときも誰もチケットチェックしないけどなんだろね。

 

駅舎から歩いてすぐのところ。外のこんな小さなスペースで床屋。

待てる人もいるくらい。これが本当の隙間産業だな。

 

歩いて博物館に14:17 到着。入場料100Rs(170円)。ここでも500Rs札を断られる、この先使えるかなぁ。

ようやくここで欧米人4人見かける。

 

建物の内装は素晴らしいが、展示品は思ってたよりしょぼい。

剣とかがドラクエ感あって良いね。

遠足?の子供達がやってきた。展示品の間を歩かされてるけど、ほとんど見てない。けど、かわいい。

 

14:40 博物館の外に出る。隣が動物園かな。すこしベンチに座り休憩。

 

グーグルマップを頼りに、途中ごちゃごちゃした道を歩いてドービーガードへ向かう。

 

■【ムンバイ】洗濯場ドービーガード

15:13 洗濯物を洗う人々のエリア「ドービーガード」到着。スラムドッグミリオネアの冒頭の舞台。一年前インド行く予定だったときにアマゾンプライムで観ていた。実際来てみると凄いな洗濯物の量が。

 

欧米人5人くらいがツアー?ガイド連れて説明を聞いてた。

 

洗濯物とそれを職業にして暮らす人々、洗濯場としてだけでなく普通に住居となっている。体を洗っている人も…人々の生活が垣間見える。

眼下に広がるそれらの暮らしぶり・貧困層の建物、それと背景に聳え立つ高いビルとのギャップがなんとも。

 

15:22 Mahalaxmi駅。この駅のそばに「ミッシング(行方不明)」の子供の写真の張り紙が。数か月前に映画館で「LION/ライオン ~25年目のただいま~」を観ていたので、その映画の主人公と重なる。

5Rs(9円)でチケット。相変わらず誰もチケットチェックしない。 

 

15:44チャーチゲート駅着。

ペットボトルライム購入38Rs(65円)。

 

15:55チャーチゲート駅から少し東の公園で休憩。金曜日の夕方、ゴロゴロしてる人多いなぁ。

アーメダバード行きの列車は22時、あと六時間か?長いなぁ。

キャッチボールしてる人、芝生で横になってる人、何か築地のセリみたいな声を延々独り言言ってるおじさん、iPhoneを耳に当てながら歌を歌いながらずーとお祈りしてる男。あんまりカップルはいないなぁ。

 

遠くのクラクションを聴きながら、インド人の憩いの空間で旅の日記を書いて過ごす。いつも旅先だと「勿体無い」からと時間がある限り動きまくるが、こういう時間も贅沢でいいね。

 

17:50公園をでる。結局2時間いたのか。

 

ムンバイCST駅 周辺をプラプラ歩く。

駅そばで路上販売してる、結構 服とか売れてる。

 

ムンバイCST駅の南側からぐるっと 宿の方へ歩く。日も暮れてきた。牛と一緒に信号待ちするって日本じゃ考えられないよね…。 

 

18:45 「ホテルエルフィンストーン」に帰ってくる。荷物回収。ここの廊下の共有スペースでwifiを使わせてもらい、アウランガーバードの宿をキャンセル(無料)。そしてアーメダバードの宿を予約した。

 

■アーメダバード行きの夜行列車に悠々と乗るはずが…

20:35 ムンバイ駅そばにマクドナルドがあったのを夕方確認していたので、夜行列車前に時間調整と腹ごしらえ。

食べたかったマハラジャバーガーを注文。

マハラジャバーガーチキン ポテト コーク(248Rs=422円) 。

 

マハラジャバーガー…でかい!日本のビッグマックはイメージ写真ではものすごい厚さだが、実際はぺしゃんこですよね…しかし、これは本当に厚い。満足感高し。

 

時間に余裕があるので、テーマパークばりに キラキラしているムンバイ駅を写真に。

 

21:19駅に行く。いつもギリギリ行動の自分だが、余裕な時間に来た。

夜のムンバイCST駅、夜行列車待ちの人だろうか、駅舎の中は人であふれている。大きな荷物を持ってる人や床に寝ている人などで人があふれている。しばらくその様子などをウロウロしながら人間観察をする。

21:25頃 あたりでまずは自分の列車を確認しようと電光掲示板を眺める、しかし見ても自分の列車がどれかわからない。インドの長距離列車は列車に名前がついている。インドの文字と英語が交互に表示される。ホームがたくさんあるから別のところなのか…。せめて22:05発なので「22:05」の文字があるはずだがそれも見つからない。不安になって一応近くのベンチに座っていたシャツを着て頭良さそうな男性にチケット見せると…

 

「これはムンバイセントラル発だぞ、ここはムンバイCSTだ」

 

彼が指さす 発車駅の欄に ムンバイセントラルの文字が!

なんだよ、今朝 この駅でチケットかったんだからこの駅発だと思うじゃん!

違うのかっ…まじかーーーーー。

 

「タクシー?」

「タクシーしかないでしょ」

 

彼にお礼を言い、外に出る。タクシーが停まってる場所は把握していた。僕の焦っている様子を見つけたのだろう、声をかけてくる男性、通常こういうのは無視するが、そのままタクシーに乗り込む。事情を説明。22:05の「ムンバイセントラル発」の電車だと。

「よし任せとけ」そこからむちゃくちゃ飛ばす。高架の道を下りたあたりで1000ルピーとか言いだすが、無視。しばらくすると「800Rs(1,360Rs)」と言ってきた。全く、なんでアーメダバード行く電車より高いんだよと思いつつ、日本円に直せば安いもんだ、気持ちよく払ってやるよ。

車やらトゥクトゥクなど信号待ちなのか渋滞している、その中を無理やりすり抜ける。焦る自分。なんどもグーグルマップのGPSのポイントと駅との距離、時間を確認しハラハラ…。

 

駅舎のすぐ前に到着。扉を開ける前に「モア200ルピー!」と。がめついなぁ。出してきた手を握り「サンキュー!」とと握手をして勢いよく扉を開け走る。後ろからクラクションとともに「200ルピーー!」と聞こえるのが笑える。

 

笑ってる場合ではない、早く乗り込まないと。

電光掲示板に行き先が書かれている、今度はすぐに見つかった。一番ホーム。

 

一応貨物車の横にいたおじさんに聞くとこの列車だと。

今度は自分の車両がどこか。車両がずらっと並ぶ。走っても走っても自分の「S2」コーチが見当たらない、見る場所が違うのか?

近くのおじさんに聞くと、電車のココをみろと、教えてくれる。電車の真ん中に三角錐のプレートがあり「A2」と。もっと向こう。ずっと走るとようやく見つかった。ふぅ。出発5分前。

 

自分の旅はこんなんばっかだな、800ルピー失ったが、結果間に合ったし、面白いネタができた。

 

22:05時間ちょうど出発。

 

コンセント付いてる。ファンとライトのスイッチがある。

エアコンなしだけど、今の所悪くなさそうだ。

22:20頃、ある駅で同じコンパートメントの向かいに父母娘の家族が座った。挨拶。感じのいい人でよかった。アーメダバードで降りるそうで安心。タクシーのエピソード話すと800ルピーで呆れ顔。25分くらいならマキシマムで100ルピーだろうと。はは。

 

横になって目をつぶっていたら、

22:55ある駅で、男女2人組が自分のシートに座った。あれこのコンパートメントで四人までだろ?まじで?番号みてから座ったのでここで間違いないだろう。前の3人も上下でとったと言っていた(1人が僕の上では無い)。チケット買う時に上と指定したのに、、、下になったことを恨んだ。

 

23:00頃、隣の2人にツンツンされる。ベッドを作るというのだ、あ、そうか三段なのね^_^だから6人いたのか。(13年前にバラナシからコルカタで夜行列車使ったけど、そうだったなそういえば)。

 

※あとでネットでチケットの文字などの意味を調べたら自分は二等寝台を取っていたつもりなのに(そうやってチケットを、申し込んだのに)SL(スリーパー)三等エアコンなしになっていた。チケットのおばさんちゃんと説明してよ。

 

 

二段目を設置して、さあ、寝ようかなと思っていたら、通路側の上の段に移れ的なことを言われる、チケット出そうとして僕はここだと主張しようとしたら向かいのお父さんが説明…近くのヒジャブを着た女性が下を使いたいらしく、上の段のベッドに代わってあげてくれないかとのこと。通路側に向かい合って座ってるこの女性のことは気がついていた。二段ベッドの上に上がるのが辛いんだね。おおー願ったり叶ったり。女性にやたら感謝されるが、こっちもありがとう。

いいなこういうの、旅してるって感じ。

 

周りの人を見るとみんな薄手のブランケット持ってかぶって寝ている。

隣のコンパートメントの三段目に小さな男の子がお母さんと一緒にいて可愛い。

 

23:30消灯?

(→次の日のインド旅日記を読む)

 

 

※1Rs=1.7円で計算

※2018年1月10日の旅日記です。

 

 

■あわせて読む

→ひつじ庵オーナーが泊ったインドスリランカの安宿(ホステル・ゲストハウス)

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