今日は2020年4月1日、世の中はコロナコロナコロナ…
当宿、京都ゲストハウスひつじ庵は、スタッフを雇わず一人で切り盛りしている「一人親方」、親切な人がツイッターで政府の補償などいろいろあるよとアップしてくれてますが、雇用者をもつところや子育て云々などなど…自分には適用されないものばかり…
とはいえ、そんな状況でも宿の家賃が、重くのしかかります。
嘆いていても仕方がありません。なんとかほんの少しでもお小遣いを稼がなければと、このたび、オリジナルTシャツを作ることになりました。
コロナが始まったころから、いくつかの宿が、手ぬぐいを販売したりして、なんとか頑張っているのを見て刺激されました。
で…、できたTシャツのデザインは上のイラストの二人です。
名前は「ノーゲスBOY」「ノーゲスGIRL」です。
制作の裏話的なものを語っていきたいと思います。
時を戻そう…
ずっとやりたいと思っていた企画「京都のゲストハウスの黎明期」を知るお二人へのインタビューが実現しました。
全国で12店舗を運営しているジェイホッパーズグループの飯田さんと 京都の小規模町家ゲストハウスの先駆け和楽庵オーナー ルバさんのお二人。
以前お会いした時に、お二人から京都のゲストハウス黎明期のお話をいろいろ伺って、これは何か形に残さなければと思い、企画させていただきました。
以前私がブログにまとめた「京都 簡易宿所リスト一覧と京都ゲストハウスの簡単な変遷」の中で京都のゲストハウス第一号をあいまいながら決めましたが、それは果たして「正解」だったのか?記録には残っていない…お二人の宿をオープンしたその前後の時代の空気感みたいなものを少しでも紹介出来たらなと思います。
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まずは、簡単なプロフィールを。
〇飯田章仁さん(以下敬称略):
有限会社ジェイホッパーズ代表取締役。1999年にバックパッカーとしてオーストラリア・東南アジア。バイクツーリングで東北・北海道の旅。その後2000年よりアジアからヨーロッパまで443日のバイク旅。
2002年12月に京都に「ジェイホッパーズ京都」を開業。その後広島・大阪・飛騨高山・福岡・熊野湯峰・琵琶湖と合計12店舗の宿を経営。シェアハウスビジネス・飲食店・ツアー事業も運営。京都簡易宿所連盟の代表。現在 フットサルコート併設の琵琶湖店にて蹴り友募集中!
〇ルバキュエール裕紀さん(以下敬称略):
コンサルティング会社を辞め1年の旅の後、築100年の町家を改装した「ゲストハウス和楽庵」を2006年7月に開業。2010年二号店の「楽座」をオープン。こちらで働いたスタッフが各地でゲストハウスを独立開業していくなどゲストハウス界に与えた影響力は大きい。京都簡易宿所連盟副代表。
〇のり(私のこと。今回インタビュアーです):
建築系の会社を辞め、オーストラリア・東南アジア・南米・ヨーロッパ・中東など38か国をバックパッカーとして旅したのち、再就職するも、ゲストハウス開業の為に京都に移住。築80年の町家を改装した「ゲストハウスひつじ庵」を2013年11月に開業。
【目次】
「ゲームオブスローンズのシーズン8 ep5」制作者のインタビューが公開されました。
結構時間がかかりますが、第三話と第四話もやったのでもう勢いで第五話も翻訳しましたよ。
で、もちろんゲームオブスローンズのネタバレになりますので、
これから見ようとしている人は このブログは読まないでください。
「ゲームオブスローンズのシーズン8 ep4」制作者のインタビューが公開されました。
もう第三話の一回限りにしようと思ってましたが、思わず再び翻訳しました。
で、もちろんゲームオブスローンズのネタバレになりますので、
これから見ようとしている人は このブログは読まないでください。
「ゲームオブスローンズのシーズン8 ep3」制作者のインタビューが公開されましたが、聞いただけでは、いまいち意味が分からなかったので、英語の字幕を抜き出し、翻訳してみました。
あえて直訳しているところとか、おそらく意味の汲み取りを間違えているところもあると思いますが、優しい人は指摘しください。
で、もちろんゲームオブスローンズのネタバレになりますので、
これから見ようとしている人は このブログは読まないでください。
H30年 6月15日から開始された「消防検査済表示制度」の一環で 消防からの要請があり、「京の宿泊所防火研修」に行ってきました。
以下、簡単ですがレポートを書いていきますね。
京都のゲストハウスやホテル、またはほかの地域の宿泊施設のオーナーさんやスタッフさんも、ご参考までに目を通しておいてください。
毎年恒例のアマゾンプライムデーがもうすぐですね。
【期間】7/16 12:00(お昼)~7/17 23:59
もう一年に一度のお祭り状態ですので、参加しない理由はないのではと思います。
アマゾンプライム会員は一か月無料体験がありますし、その無料体験中でもセールに参加できます。まずはamazonプライムに登録!!
↑amazonのページやセール品などの情報はこちらで。
12月、京都の冬は 寒いですね。
京都は盆地で底冷えするといいますね、ゲストさんには特に堪えるようです
窓を触ると ガラスの部分とアルミサッシの部分が非常に冷たい。
手前に遮光カーテンをつけてますので、夜は多少 断熱効果を期待してますが、
やはり根本的に冷気をシャットアウトしたい。
以前、あるゲストハウスのFacebookの記事で
冬になるとプチプチを窓に貼ってるところがあったのを思い出し、
検索してみると、
通常のプチプチではなく、窓ガラス専用のものがあるとのこと。
※「プチプチ」…これは川上産業さんの登録商標で、正式には「気泡緩衝材」だそうですが、
このブログではプチプチと呼ばせてください。
通常のプチプチは片面がフラット、片面がデコボコになっており空気層が丸い凸な部分のみとなっており、断熱効果が薄いとのこと。
いくつか調べるとアマゾンでベストセラーとなっている
こちら↓ が良さそう
ニトムズ 窓ガラス 断熱シ-ト フォ-ム 徳用2P 水で貼れる 結露防止 幅90cm×長さ1.8m 2枚入 E1532
※リンクが古い商品になってたので新商品に変更しました(2020年12月編集)
さて、京都のゲストハウスひつじ庵です。
今回の記事は非常に長くなりますが、エクスペディアに書かれた一つのレビューから始まった問題。
1か月間にわたりエクスペディアとやりとりしましたが、私(宿側)の要望が通らなかったので、ここに経緯を記録として残します。
三回もの要請に、拒否をしたのですから、エクスペディアさん自身に正当性があるということなので
公表しても問題ないでしょう。
問題が解決しなかった場合、これらの一連の経緯を公表すると、エクスペディアさんの日本支店のスタッフに既に宣言しております。
時系列に説明していきます。
こんにちは京都のゲストハウスひつじ庵オーナーの のり(@hitsujian)です。
2016年2月8日に「民泊の利用及び提供に当たって(重要)」というタイトルで
京都市が近年 急速に増加してきている いわゆる「民泊」への 警笛の為に、京都市内の旅館業の許可を受けている宿泊施設の一覧を公開しました。
以前から、京都のゲストハウスを個人的に調べてリスト化しようとしていたので、
便利なリストが出てきて良い機会と思い、京都の宿泊業を営む施設の簡単なデータ分析をしようと思い立ちました。
京都府や京都市の観光客データなどと合わせて色々書いてみました。少し長いですがご覧ください。
【目次】
【注意点】
※この記事は2016年4月末に書いたものです。
※リンク先は4月11日に更新されてるようです。
※2016年2月8日時点で公開された「旅館業法に基づく許可施設一覧(平成28年1月末現在)」というPDFファイルに基づいて分析しています。
※本当は公開されてからすぐこのブログを書く予定が、突然 首を痛めたり、確定申告の時期が近づいたり、諸々の事情で遅れてしまったため古い情報での分析となります。
※ここで宿泊施設といっても旅館業法の第二条に規定されている分類として「ホテル営業」・「旅館営業」・「簡易宿所営業」・「下宿営業」とありますが、このブログでは「下宿営業」は省きます。
当宿のロゴは、羊のアウトラインの中に「ひつじ庵」の文字があしらわれたかわいいイラストとなっております。現在Facebookやtwitterのアイコンに使用してます。
こちらのイラストを描いていくれたのは、本の挿絵など、プロで活躍されているイラストレーターの「ちま」さん。↓この人です。
前日に、4泊目のポーランドゲストさん三人組が
クリスマスイブの日にポーランドのスープを作ってくれるというので楽しみに。
しかし、連日彼らは、ガッツリ観光して遅くに帰ってくる。
いつ始まるかわからない。
夕方チェックインした日本人ゲストさんに三条会商店街の「ちびから本舗」を勧めるとからあげ弁当とからあげセットを買ってきてくれた。
ちょうど帰ってきたころ、中国人女性ゲストさんがチェックイン、しかも弁当を買ってて今から共有ルームで食べたいという。
待ちきれないので僕たちだけでディナー。
しばらくトークをしていると、ポーランドゲストさん達が奈良観光から帰ってきた。
ポーランドから持参したスープの素とか乾燥したインスタントの具を出してきてクッキング。
11月13日にオープンして、そこから予約を開始。
ありがたいことに予約を開始したら、次から次へと予約が入って
14日は宿泊者ゼロだったけど、15日は5組6人のゲストが宿泊してくれました。
初日のゲストは、どの人もいい人ばかりで、とっても良かった。
チェックアウトの時に、撮らせてもらった写真を公開。
基本的に出身地を書いて、あとは好きに何か書いてとお願いしたホワイトボードを持ってもらってます。
初ゲストは、元バックパッカーで英語も堪能な日本人女性。
海外経験が豊富で、共有ルームでみんなと交流して楽しんでくれたみたい。
ゲストを迎え入れる初日で自分が不慣れなところ、彼女がいてくれてすごく助かった。
彼女が初のゲストで良かった。
友人や関係者に「宿の名前は、ゲストハウスひつじ庵です」と言うとまず「あぁ、未年(ひつじどし)生まれですね」と言われます。
違います、辰年(たつどし)生まれです。
「ひつじ」を屋号に入れたのは、 オーナーである私が、ただ単に羊(ひつじ)という動物が好きだからというのが一番の理由です。
三年前にゲストハウス開業のために京都に引っ越してきたときから、宿の名前に「ひつじ」を入れることは決めてました。理由は好きという以外に幾つかあります。
2003年に会社を辞め、ワーキングホリデーでオーストラリアに行ったのが、今の自分を形成するうえで大きな転機でした。
そしてオーストラリアは牧羊で有名な国、三か月のシドニー滞在の後、旅をする中で、二週間ですが牧羊している田舎の家庭に行き、ひつじの世話もしたことがあります。
そして、その渡豪がきっかけでバックパッカースタイルの旅行にハマリ、その後、5回に分けてですが外国を合計36か国 旅することになりました。
日本の社会から離れ、世界の国々を一人で選択し一人で決断し一人で行動し旅する自分、また逆にゲストハウスで出会う同じ匂いのする旅人と集まることで安心する自分、そんな自分を勝手にひつじに重ねていました。
個人的なイメージかもしれませんが、ひつじって一人で行動し草を食べているイメージとか迷える子羊というイメージもあれば、群がってみんな同じ行動をする動物だというイメージもあります。
英語の「sheep」を調べてみると「臆病者・気の弱い人」という意味があるようで、それも自分にぴったりかなと思います。
旅の生活から戻り、しばらくは日本で働きましたが、海外で泊まったゲストハウスのような空間を自分で作りたいと思い、三年前日本で一番好きな町 京都に来ました。
「ひつじ」に関してもう一点、子供の頃、眠れないときに「ひつじが一匹…ひつじが二匹…」と数えると教わりましたよね?
それは元々は、英語圏の国からきた風習(?)のようです。
英語では「one sheep...two sheep...」と数えるわけですが、これは「sheep」と呼吸のリズムをとることと音が似ている「sleep(眠れ)」という単語で自己暗示をかけているわけです。
旅の後に、この宿でぐっすり眠って欲しい、ゲストハウスの屋号にちょうどいいなと。
PS. ちなみにゲストハウスひつじ庵で使われている布団と枕は羊毛です^^ひつじに包まれてぐっすりお休みください。
2013年11月上旬オープン予定のゲストハウスです。
大工さんが入っての改装は終わりましたが、その後の作業を一人で全部こなしているのでなんだかんだで毎日忙しいです。
まずはブログを始めてみます。